サバ・ビア~ン

缶詰のサバをトーストに乗っけるのは、
夫の休日の昼食の定番。
英国で一般的な食べ方なのかどうかは知らないけど、
缶詰の魚は冷たいままで温めない。
何だか、私には試す気にならない。
おまけに食後、室内が相当魚臭い。

イギリスのサバ缶は、
丁度この一人一食分で大抵小さく、
オリーブ・オイル漬けの他に、
スパイシー・トマト味、メキシカン味、
カレー味(日本にもサバ・カレーってのがありますね)、
タイ・グリーン・カレー味、
照り焼き醤油味なんてのが存在する。

最近では私より夫のほうが、
余程DHAを豊富に摂取しているかも。
でも青い魚は、実は通風には良くない。




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# by piyoyonyonyon | 2017-01-21 15:07

ありのままに

古今東西、ブラインド・デートと言うのが存在する。
ブラインド=blindは盲目の意味で、
素性を良く知らない相手(一応友達等からの紹介だが)
と付き合ってみる、カジュアルなお見合いのような物で、
言わば現在の出会い系サイトの原型だ。

夫がテレビを見ていたら、それとは真逆の、
「全てを見せ合ってから付き合う」と言う
驚きのカップリング(集団見合い)番組があったらしい。

この「全て」は、内面ではなく、
あくまで視覚的な事を指し、
つまり参加者の男女数名は、
全員下着すら一切身に着けていない
スッポンポン状態!(イギリス、放送規制ナシ)

じゃあ、余程プロポーションや裸に自身のある
人達ばかりが参加したのかと言えば、
あくまで英国の極一般的な
20歳代~30歳代前半の女性なので、
既にシワシワだったり、
シミだらけで肌がボロボロだったり、
セルーライト塗れだったりと、
全体的に見て、大年増の自分の妻のほうが、
遥かにマシと痛感したそうな。
(多分夫は、男性側を観察・直視
する気にはなれなかったのだろう。
…聞くのも恐ろしいし)

それを知り、20歳代よりイケてると聞いて
得意満面♪…なんてことはまるでなく、
未だそんなに若いのに、どう考えても
こんな出っ腹のおばさんより劣るなんて、
本当に救いようがなく気の毒だと感じ、
気分が落ち込んだ。




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# by piyoyonyonyon | 2017-01-20 15:08

学校制服なんて要らない?

近所のスーパーマーケットで
買い物していたら、その内正午となり、
近くの高校の生徒達でいっぱいになった。

夫が中高生の頃は、就業時間内に
校外へ行くことは禁止されていたらしいが、
今では生徒達はお昼ご飯を買いに
スーパーやファーストフード・ショップ等に行き、
パッケージや食べかすをあちこちに散らかす。

その近所の高校生を見て、すぐに気付いた。
制服はあるものの、バッグは指定されていない。
ところが女子は、学校指定するまでもなく、
ほとんど全員黒い革(または合皮)製の
トート・バッグを持っている。
インド人もムスリムの女の子もそうだ。
それが現在の流行りなのは一目瞭然だが、
何故寄りによって、そんなつまらない老けバッグ…。

たま~に、男子のように
バックパックを背負っている女子もいるが、
ちょっとボーイッシュかオタクっぽい、
言わば、多分クラスで変わっていると呼ばれ、
いかにも浮いていそうな女の子だ。

男子は、皆バックパックな訳だが、
それもスポーツ・ブランドか、
アウトドア・ブランド物と決まっている。
または、「極度乾燥(しなさい)」。
やっぱりブランドだ。

以前利用した、ドーヴァー海峡を渡る真夜中のフェリーは、
修学旅行中の中高生でいっぱいだった。
皆私服で、英・仏・独・ベルギーの生徒が
ごっちゃになっていたものの、
まるでユニフォームのように、
概ね非常に似たような服装をしていて、
言わば個性が全くなかった。

子供の世界観や価値観って、驚くほど狭い。
だから、異質な者は、
すぐに虐めのターゲットにされる。
そういう点でも、一律同じな学校制服は、
一応一役買っているのかも。





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# by piyoyonyonyon | 2017-01-18 15:05

学校制服を救え

資本主義国の中で、
多分最も学校制服の普及率の高いのが、
日本とイギリス。
そんな日本の最近の新聞で、
学校制服の費用が高過ぎる、
英国を見習え、という内容があった。

現在日本の学校制服は、
平均で一揃い3万円程かかるらしい。
既に結構な金額だが、
私立校ともなると、5万円以上掛かる所も。
しかも、中学生なら当然背が伸びるし、
高校生でも未だ成長する可能性があるし、
日本のクソ暑い夏を考えると、
1着だけで十分とは思えない。

イギリスでは、小学校から制服を着用するが、
私立校以外は特に指定されておらず、
衣料店、スーパーやデパート等で、
「スクール・ウェア」として売られている服の中から
好きなデザインを選んで買う。
ブレザーもあれば、ジャンスカ、
Vネックのセーターもある。
英国ならではの女児のギンガムチェックの制服も、
ワンピースだけでなくツーピース・タイプ、
色も水色、黄色、赤、ピンク、緑などがある。
一着、2000円位から買える物もある。
成長著しく、すぐに服が小さくなってしまう
小学生の子供用には、これは有り難いはずだ。

中高生になると、公立校でも大抵学校別に
制服が指定されているようだが、
多民族で文化の違いがはっきりして来る為、
全員が全く同じデザインの制服を着る訳には行かない。
例えば、インド人の一部やムスリムの女子は、
宗教の規制でズボンを履かねばならず、
選択の幅が幾つかがあるらしい。

少なくとも、昔の日本のように、
スカート丈は膝からここまで!
靴下はこの色、この長さで!のような
厳密な(アホ臭い)決まりはないように見える。

そんなイギリスの学校制服も、
一昔前は日本並みにバカ高かったらしい。

そこで、日本の新聞は、日本の学校制服も、
イギリスのように、スーパーで手頃な値段で
買えるようにしてはどうか?と言う内容だった。

でも、そもそも土台文化が違うし、そう簡単には行くまい。
まずそうなると、学校別に
制服を指定するのは難しくなりそう。
それに、学校制服制作のお陰で、
生き残っている田舎の仕立て屋は多いはずだ。

ただ、制服をやめて、私服に替えるよりはマシに思う。
もし私服にしたら、子供はキリがなく新しい服を欲しがり、
もっと費用が高く付くことになるだろう。
そして貧しい家庭の子供は、私服だと更に
肩身の狭い思いをすることになりそうだから。




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# by piyoyonyonyon | 2017-01-17 15:03

お気軽にお立ち寄り出来ない場所

出掛けた観光農場は生憎閉まっていたが、
夫婦揃ってトイレには行きたかったので、
近くの「ナショナル・キャット・センター」に、
やむを得ず寄ることにした。

ここは、イギリス最大の保護猫活動団体
「キャット・プロテクション(CPL)」の本部で、
身寄りのない猫達を保護し、
新しい飼い主希望者に斡旋する施設の他に、
カフェやショップもあり、
誰でも無料で立ち寄って良いことになっている。

更に近年は、施設の周囲に、
「アッシュダウンの森」の魅力的な立地を利用して、
池のある公園やピクニック・スポットも整備され、
「是非お気軽にお立ち寄り下さい!」と、
観光パンフレット等でも盛んに宣伝されている。

でも、養子猫を探していない限り、
本当は気軽に立ち寄れる雰囲気ではない。
身寄りのない猫ちゃん達を見ると、
心がぐらんぐらんと揺らぐ。

しかし、心の中で愛猫ポコが、
「駄目にゃっ。もうきょうだいは要らないにゃ。
猫はポコちゃんだけで十分にゃッッ」と
叫んでいるのが聞こえる。

若い、見た目の良い、人懐こい保護猫達は、
大抵既に養子縁組先が決まって
「予約済み」になっている。

しかし、どんなに人懐っこくて可愛くても、
高齢、または持病持ちの猫は、
再び人間の家で暮らすことは非常に難しい。

元の飼い主から手放された理由は、
やはり飼い主が年老いて亡くなったか、
老人ホームに入った為と言うのが多い。
その場合、猫も高齢なことが多い。

しかし、子供が生まれたから、
または子犬を飼い始めたら
折り合いが合わなかったから、
と言う理由で猫を手放す人も少なくない
(何故猫のほうを諦めるんだ)。
中には、バスケットに入れられて、
キャット・センター前に置き去りにされた、
などと言う古風な(ふざけた)捨て方もあった。

飼い主に捨てられた、
家を失った猫達の心痛は計り知れない。
それでも、こういう組織が確立され、
施設が完備されているだけ、
日本よりは遥かに環境・待遇には恵まれている。

…とまあ、単にトイレだけ使用させて貰えば良かったのに、
抑え切れずに保護猫達に会って、
その上紹介カードの保護猫になった理由を一々読み、
やはり憂鬱な気持ちになってしまった私達だが、
遊びたがり、または甘えん坊の保護猫達を
かまってあげるだけでも、
CPL側としては有り難いらしく、歓迎しているので、
猫好きな方は是非立ち寄ってみて下さい。




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# by piyoyonyonyon | 2017-01-15 15:03

ホラー映画より怖い13日の金曜日

二年前のパリ同時多発テロがこの日だったので、
13日の金曜日が来る度に、
また大規模なテロが起きるのでは…と不安になる。
おまけに、金曜はイスラム教徒にとって聖なる日だ。

とは言え、13日の金曜日に限らず、
いつ何処で起きても可笑しくない状況だけど。




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# by piyoyonyonyon | 2017-01-13 15:02

監獄ロック

「Southern Rail」の労働組合には同情しないが、
同情せざるを得ないのが、
イギリスの刑務所の看守達のストライキ。
実はイギリスでは、警察官や刑務所職員のストは
禁止されているらしいのだが
(何故なら彼等が一斉に働くのを休むと、
社会が危険に晒されるから)、
彼等には、法を破ってでも
ストを起こさなければならない
切実な理由があった。

近年英国の財政悪化で、経費削減の為、
全体的な公務員数は大幅に減らされた。
刑務所の監視員も、その対象外ではなかった。
しかし、当然犯罪者・受刑者の数自体が減る訳はなく、
返って増える一方で、最早そんな少人数の看守では、
文字通り手に負えない、
管理仕切れない程多過ぎる状態になっている。

現在の在監者達は、ドローンを使って
スマホや酒やタバコや麻薬を手に入れるし、
看守の指示などまるで無視して好き勝手邦題で暴れ
(返って会社に勤めているより自由だ)、
更には暴動を起こす。
看守達は生傷が絶えない所か、
常に命の危険に晒されているからだ。

その上、囚人同士での暴力、喧嘩、
殺人、自殺も耐えない。
勿論、こんな受刑者が罪を反省するはずもない。

初めて聞いた人は、「何それ?先進国の話?
ブラジルの間違いじゃない?」と思うかもしれないが、
紛れもなく現在の英国で起こっている実話である。




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# by piyoyonyonyon | 2017-01-12 15:05

ストで明け暮れる英国の年末年始

昨年末、病院の待合室で
半日以上手術を待たされ、
備え付けのTVのニュース・チャンネルを
見ている他なかった。

しかし、只でさえ何時手術を受けられるか
分からないイライラした状態なのに、
暗いやるせないニュースばかりで、
尚更気が滅入りウンザリした。

世界中の戦争・紛争・テロだけでなく、
イギリスの郵便、空港、地下鉄と
ストライキの予定が目白押しだったからだ。
実際には、事前に交渉が成立して
実行されなかったものもあるが、
ストが多数予定された理由は勿論、
年末で利用者の一番多い、
最も必要とされる忙しい時期だからである。

利用者に他の選択の余地がない、
つまり競合のいない郵便や交通機関等は、
労働組合の勢力が特に強く、
ストライキは得意技。
元々「お客は神」なんて発想が毛頭ない英国では、
客は、あくまで労働組合にとって、
会社経営側を脅す為の人質であって、
数が多ければ多いほど効果的な訳だ。
言わば、交通機関にとって、毎年クリスマス休暇、
またはイースター休暇、夏季休暇直前は、
ストに最適な時期と言える。
(そして、今も起きている)

日本のサービスの質の高さと、
劣悪な労働条件を考えれば、
ストを起こしても仕方ないと感じるが、
イギリスはストが多過ぎ、
労働組合が威張り過ぎ。
しかし、お隣フランスは、
最早テロに近い程、更にタチが悪い。

その英国のストの中でも最も悪質なのが、
旧国鉄の一つで、私の住むサセックスや
サリー州を網羅する鉄道「Southern Rail」。
もう昨年の初夏位から、
経営者側と労働組合側が決裂し、
交渉が一向に成り立たず、
スト予告無しに勝手に列車が多数ドタキャンされ
(つまり勤務放棄)、
ほとんど公共の交通として機能していない。

イギリスの鉄道は、元々料金がバカ高い上に
サービスがクソだから、
私が利用する機会は滅多にないが、
やむを得ず(例えばロンドン中心部は
高額な混雑税が掛かる為、
自家用車で行くことが出来ない)「Southern Rail」を
利用するしかない通勤者・通学者達は、
心底気の毒だと同情する。

ジャーナリストは、このままでは
沿線地域の経済にまで悪化させると警告するし、
余りに利用客をないがしろにした身勝手な主張に、
今まで割とストに寛大だった
イギリスの国民の通勤者達までもが、
とうとう堪忍袋の緒が切れ、
抗議活動をし始め出した。

ほんと、もうこんな厄介な鉄道スタッフ要らない。
元々ストの要因の一つが、
業務自動化に寄る人員削減だが、
もう二度とストを起こせないよう、
本当に全て無人化・自動化にして欲しいと思う程だ。




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# by piyoyonyonyon | 2017-01-10 15:08

絶望の中で鈍く光る

今年、とうとうアニメ「進撃の巨人」の2期が、
4月から始まるのだけは楽しみ。

今もし死んだら、この原作漫画の
結末が分からないことだけは残念。




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# by piyoyonyonyon | 2017-01-08 15:03

謹賀新年

元旦の夜、何がなんでも良い初夢を、
と意気込み過ぎて、緊張して良く眠れなかった…。

今年も幸せにしがみ付け。




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# by piyoyonyonyon | 2017-01-06 15:06