とても怖いコースター

日本のビアマットを検索していたら、
厳密にはビアマットではなくコースターだけど、
とても恐ろしいものに遭遇した。

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女性の顔の写真がプリントされていて、
上に乗せた飲み物の温度で冷たくなると、
殴られた青痣が浮かび上がる仕組みらしい。

飲み過ぎて暴力を振るうな!と言う、
ドメバ防止キャンペーンのコースターだ。

このコースターの発想は怖いが、
実際のDV自体は遥かに恐ろしんだろうと想像する。

夫による妻へ(または同棲するパートナーへ)の
暴力が問題になっているのは、イギリスも同じだ。
そして、妻から夫への暴力は、
イギリスでも増えている。
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# by piyoyonyonyon | 2016-09-25 15:08

ゴミ捨て場 2

イギリスでは、冷蔵庫のような粗大ゴミでも、
自ら自治団体経営のリサイクル・センターに持ち込めば、
無料で回収して貰える。

しかし、それは一般家庭の場合で、
企業ゴミの場合は有料だ。

その為、企業の不法投棄が跡を絶たない。

うちの近所の町営賃貸車庫では、
業者が契約し、ゴミを出来るだけ車庫に詰め込み、
満杯になったら夜逃げし、
やむを得ず後から町のゴミ回収者が処分に来る…
と言うのを何度か目撃した。

しかし、それは未だマシなほうで、
TVを見ていたら、業者のトラックが、
ゴミを捨てながら走行する様子が写っていた!
しかも、目撃者が多く、防犯カメラが
あちこちに設置されているような町中ではなく、
人通りがほとんどない、長閑な美しい村。
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# by piyoyonyonyon | 2016-09-23 15:01

激し過ぎる自己愛

スコトニー城で、イチャ付き捲くりながら、
自撮り棒で始終自分達を
撮影しているカップルが居た。

多分、付き合い始めて未だ日が浅くて、
ラブラブなんだろうけど、
公衆でチュッチュベタベタするカップルが
全く珍しくないイギリスでも、
場所がナショナルトラストなだけに、
異様に目立っていた。

幾ら自分が大切でも、
そこまで自分を愛せないと痛感した。

はっきり言って、観光先とかで
ずっと自撮りし続ける人に、
賢そうに見える人は居ない。
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# by piyoyonyonyon | 2016-09-22 15:06

ゴミ捨て場 1

フリマに参加する一般人は、
大抵は不用品を処分したくて参加している。

しかし、どんなに値段を安くしても、
当然全てが売れる訳ではない。

それで、売れ残ったものは、
処分するか、チャリティショップにでも
寄付するしかないのだが
(フリマで売れないものは
チャリティ屋でも売れるとは思えないけど)、
フリマの多くは日曜日に開催され、
生憎ほとんどのチャリティショップは
日曜日は閉まっている。

チャリティショップの入り口には、
閉店時は寄付品を絶対に置き去りにするな
との張り紙があるのだが、
日曜日には、チャリティ屋の店先が、
大量の寄付品(と言うか不法投棄)で
埋もれているのを見掛ける。

しかしこの前、売り手がそのチャリティ屋に行く
手間さえ省き、フリマ会場その場に、
エクササイズ用の自転車やベビー椅子だの、
デカイ売れ残り品が
置き去りにされているのを見掛けた!
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# by piyoyonyonyon | 2016-09-20 15:06

偽イギリス農場

最近、スーパーマーケットの
独自ブランドの野菜や肉のパッケージに、
「なんとかファーム」とか、
いかにもイギリスらしい名前が付いて
売られていることが多い。

それらを、先日カントリー番組で、
いかにも国産品のように見せ掛けるマヤカシだ、
騙されないようにと警告していた。

しかし私は、それは単なるブランド名で、
実在の農場の名前だと思ったことは一度もない。

そもそも、スーパーで一番安いラインの
最も大量消費向けの独自ブランドが、
国内の単一の農場から買い付けているはずがない。

そしてパッケージの隅には、
ちゃんとアイルランド産だのスペイン産と明記してあり、
決して国産品と偽装している訳ではない。

一体どんな馬鹿が、
それを英国産だと信じちゃうんだ?
と疑問に思ったが、
夫は、「…生憎この国には、
そんな馬鹿が多いんだよ」とボヤいた。

そういう人達は、新聞はタブロイドしか眺めず、
そもそも普段文字を読む習慣もないらしい。
そんなもんに易々と騙されているから、
この国は離脱後も自給自足で
十分やって行けると信じているそうだ。
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# by piyoyonyonyon | 2016-09-18 15:06

ガストロミーと知性

イギリスのEU離脱が国民投票で決定されて、
私がまず危惧したことは、
美味しいフランスやイタリアの食材が、
値上がりするんだろうな、と言うこと(笑)。
しかし同時に、離脱派の人間には
そんなことは全く関係なく、
どーせフランスのチーズなんか、
美味しいとは感じないんだろ、とも思った。

…そう考えていた矢先、
とある英国人ジャーナリストのコラムを読んだら、
全く同じようなことを言っていた。

今回の離脱派は、生粋の英国人の中でも
高齢層、及び低学歴&低収入層だと言われているが、
彼等は、食生活に関して
非常に保守的な層と、丁度一致するそうだ。

イギリスの伝統的な不味い
不健康な料理だけをこよなく愛し、
新しい味や食材に挑戦しようとは全く思わない。
恐らく、6種類の料理しか食べない、
&調理しない人達だ。
暖めるだけの出来合いの食品と、
缶詰の野菜だけで満足している。
お祝い事には、英国人以外は食用不可能の、
砂糖の塊のようなクソ不味いケーキを喜んで食べる。
フランスの職人の焼き立てのバケットより、
イギリスの、先進国とは思えない質の
スーパーの食パン(しかも焦げ過ぎトースト)
のほうが美味しいと感じている。
「医食同源」なんて、聞いたことも考えたこともない。
―――そんな人達にとっては、
確かにEU離脱には何の障害もない。

イギリスの食べ物が飛躍的に
改善されて来ているとは言え、
国民投票の結果を見れば、
そんな食に極端に保守的で進歩のない人達が、
この国には未だ半数以上居ることになる。

それに対し、残留派の人達は、
食に対する好奇心が強く、
健康に対する意識も強い層と丁度被るらしい。
海外旅行で異文化に触れる機会が多く、
また家族・親戚に外国出身者や
外国居住経験者がおり、
異国の食べ物にも慣れている。
総じて、食の許容範囲が広い。

これらを考えても、食文化と言うのは、
知性がないと発達しないのだと
つくづく実感する。
ある程度大人になると、
単に舌で美味しいと感じるだけでなく、
勿論欲望のままに空腹を満たすのでもなく、
食事をするシチュエーションの雰囲気、
盛り付けの見た目や、栄養学的に考えて、
要は頭でも味わうものだ。

逆に言えば、食文化が豊かでないと、
知性は発達しない。
食の好奇心の薄さは、
視野の狭さにほぼ比例する。

私は、EUからの離脱、
及び労働者階級の学力の低迷等の、
英国の危機の根源が、
この食レベルの低さにあると思えてならない。
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# by piyoyonyonyon | 2016-09-17 15:07

日本認知症

最近ウィキってみたこと。
「嵐(グループ)」と「V6(グループ)」。
メンバ一人ずつ、どうしても
思い出せなかった…。
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# by piyoyonyonyon | 2016-09-15 15:10

差別と区別

現在テリーザ・メイ首相は、
イギリスでもっとグラマー・スクールを
増やすべきだと訴えている。

国民の、特に労働者階級の
児童・生徒の学力向上を目指す為だ。

グラマー・スクールとは、
元々キリスト教会付属の学校で
(歴史の古いものは創立が6世紀に遡る)、
当然勉学熱心な、極限られた
学生のみが行くことが出来た。

学費は基本的に無料で、
成績優秀だが貧しい家庭の子供にも、
門戸が開かれていた。
卒業者は、大学進学で更に学業を極めるか、
神職に就くことを期待された。
近世には、中等教育機関の一つとして、
最も成績優秀な生徒のみ入学が許された。
メイ首相自身も、グラマー・スクールから
オックスフォード大に進学した。

学校が教会直属しか存在しなかった時代、
このグラマー・スクールに対して、
宗教に属していない、と言う意味で生まれたのが
「パブリック・スクール」らしい。
この「パブリック」は「公けの」と言う意味で、
決して「公立」ではない。

しかし、1960年代から、主に労働党の方針で、
入学試験に寄って生徒を振り分けない
「非選択型の総合教育化」が進み、
90年代までには、グラマー・スクールの多くは廃止され、
地元の一般校に統併合されるか、
多額の寄付金を要求する私立学校化して残った。
結果として、経済的困難者が
高度教育を受ける場は狭ばめられた。

日本人には中々飲み込めないだろうが、
イギリスの何が何でも平等を訴える人達
(平等教とか平等バカ)の中には、
頭の良い子供と、そうでない子供を
振り分けるのは差別だ、
一緒に同等に学習させるべき、
と考えている人が多いらしい。

こういう人達は、自分の子供が、
後者に分類されることを
恐れているのに違いないと勘ぐる。

また、彼等は「子供に競争させるのは良くない」
などと腑抜けたことを主張する。
余程小さな子供に限って言えば理解出来るが、
社会に出たら世の中競争だらけだ。
そんな非現実的な環境に子供を慣れさせて、
一体何の利点があるのだろう?・

挙句の果てに、彼等は、
競争一切ナシ、教育カリキュラムなしの
何でも子供の自由の
「フリー・スクール」なるものを生み出し、
10歳になっても読み書きの
出来ない子供達を生み出した。

今回のリオ五輪の、英国がメダル獲得数で
世界第二位になった事実だって、
才能のある選手が、一般人とは全く違う、
特別な環境で特別な訓練を受ける
機会を得たからこその結果だ。
幾ら才能に恵まれた選手でも、平等だからと、
もし普通の学校の体育の授業だけを受け続けていたら、
オリンピックに出場することはあるまい。

実際、イギリスの子供の学力は、
他国と比べても、低下する一方のようだ。
特に、白人(英国人)の労働者階級が顕著。

アジア系の移民は、子供の教育に熱心なことが多く、
全体的に学力も進学率も高い。
その為、一世代目は貧しくとも、二世からは、
ロンドン市長サディク・カーンのように、
大きく出世する場合が多い。
子供が寄り良い学校へ進むことは、
勿論親の見栄でもあるのだが、
教育が、貧困から脱出する
確実な手掛かりになることを心得ているからだ。

それに対し、労働者階級の人達は、
時代が刻々と変化しているのにも関わらず、
先祖代々労働者であることに満足し、
教育が重要だとは思っていないらしい。
裕福になる為には、歌手か
プロのサッカー選手になるしかないとでも、
今だ考えているのかも知れない。
実際英国の大学進学率は、
白人の労働者階級の男子が特に低い、
ともメイは懸念していた。

そんな中、国民の学力を向上させる為に
グラマー・スクール(国立の無料の)を増やし、
選抜式を復活させることを、
政府は真剣に考えている訳だ。
現在の与党保守党には、
前々から根強く残る見解だそうだが、
表立って主張され、私が耳にしたのは今回が初めてだった。

先のEU離脱を問う国民投票の結果は、
英国民の学力の低さを世界に露見させた。
深く考えずに離脱に投票して直ちに後悔した、
いわゆるBregretな人達を日本のTVニュースで見て、
義兄は余りの馬鹿さ加減に、
全く理解不能で困惑したそうだ。
確かに、今回のことで、国民の半数以上が、
知識や視野や思考力に欠けると言う事実は、
国にとって致命的だと痛感したが、
恐らく首相もそれに危機感を感じているのだろう。

当然、このグラマー・スクール増設の意見には、
反対者も多い。まず、例の平等バカだ。
それに、労働者達本人が、
自分達の馬鹿さで国がヤバくなっているとは、
全く自覚がないはずだ。
極限られた優秀な生徒をサポートとしたところで、
国全体のレベルから見れば、
どれほどの効果があるのかは分からない。

とは言え、何もしないよりはマシだと思える。
国民の頭の悪さは、確かに国を傾ける。
頭の良い子供は、頭の良い子同士で競い合い、
尚賢くなり才能を伸ばし、
馬鹿は馬鹿だけで固まっていろ、と言うのは、
私の夫の意見であり、多分メイも思っていることだ。
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# by piyoyonyonyon | 2016-09-14 15:07

離脱後のミライ

「英国、EUやめるってよ」から
早2ヶ月以上が過ぎた。

離脱して、本当にメリットは
何かあるのだろうか??と疑問に思い、
今まで出来るだけ世界中の経済専門家や
ジャーナリストのコラムを読んで来たが
(と行っても日本語と英語しか読めんけど)、
やっぱり誰もが「馬鹿な国民が愚かな選択をした」と
危惧するか、せせら笑っている記事ばかりで、
…本当に離脱して良いことは何もなさそうだ。

中には、若干「今まで社会に虐げられて来た
労働者階級の人達が、初めて勝利を得た」との
離脱勝利を祝うような意見もあったが、
勝利したのは事実ってだけで、
それで何かこの国に希望が生まれるとは、
全く触れられていなかった。

そもそも、労働者達が社会に虐げられていると聞くと、
日本人なら、毎日最終電車で帰宅し、
残業手当ゼロで、有給休暇はあってもないが如しの
社畜のような可哀想な会社員を想像するかも知れないが、
イギリスの労働者達は、
それとは比べ物にならない程、
労働環境に恵まれている。

工場がどんどん閉鎖され、
失業者が増えているのは確かだが、
それさえ、英国では労働組合の力が強過ぎて、
すなわち労働者の主張が激し過ぎて、
自らの仕事そのものを潰している場合も多い。

ともかく、日本人がイギリスの労働者に
同情する理由はない。

コラムの中には、「実際イギリスは
全然ヤバくなっておらず、
返ってEUのほうが危機」との意見もあったが、
事実離脱の申請さえ始めていないのだから、
経済的に悪化している実感はない。
(ただしEUがやばいのは事実)

とは言え、メイ政権になってから、
改めて冷静に調査・判断し、
やはりイギリスの経済は、
今後劇的に悪化すると発表されている。
沢山の企業が英国からの撤退を表明しているし、
やっぱり税金は値上げしなければならないし、
EUはイギリスへの厳しい態度で構えているし、、
その上、英国のEUからの離脱を、
やっとチャンスが来たと勝手に喜ぶ難民が、
フランスから押し寄せて来そうだの、
お先真っ暗なニュースばかりが次々と発表されている。
移民・外国人へ対する嫌がらせや攻撃も、
確かに離脱決定後増えている。

こう言ったニュースばかりが
報道されるこの期に及んで、
離脱派の多くの人達は、
今だイギリスが強くなり、
自分達の生活も向上すると信じており、
本当にお目出度くて、
付ける薬がないと言うより他はない。

因みに、夫に「離脱で何か良いこと、
本当に一つ位はないワケ?」と聞いたら、
「あるよ。離脱後にこの国の経済は低迷し捲くり、
発展途上国並みに貧しくなる。
そうなれば、当然労働力は安くなる。
ついでに政府は、企業に対して税金を免除する。
すると、世界中の企業がこの国に工場を設置し、
製造業が復活し、今までの中国やインドのように、
『世界の工場』となる」

…そこまで落ちたら、
最早「良い」とは全く言えないと思うが…。
そもそも、今だカビたプライドに
縋っている英国民が、
貧しくなったからと言って、
より熱心に働くとは全く思えない。
移民が嫌いなくせに、安くてキツイ汚い仕事は
移民がするものだと信じている傾向も、
恐らく変わらないだろう。

ところが、夫がそう発言した丁度翌日、
財相(前キャメロン政権の際の)が、
本当に企業税を減らすと発表した。
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# by piyoyonyonyon | 2016-09-13 15:07

ブルキニ論争

ヨーロッパで、イスラム教徒の
移民・難民が急増するに連れ、
最も厳格なイスラム教徒の女性の服装
「ブルカ(目だけ見せるテント状の黒いベール)」に
廃止の声が高まって来ている。

大量の難民を受け入れて来た
ドイツのメルケル首相でさえ、
「顔を出すのは社会の基本」と
ブルカには反対の様子。

地元の町でもブルカの女性を見掛ける機会はあるが、
割と自由な格好のムスリム女性
(普通の西洋人の露出の少ない服+ベール)が、
旦那と仲良く手をつないでいたりするのに対し、
ブルカの女性は、大抵旦那ナシで、
沢山の子供だけをゾロゾロと連れて歩いている。

正直言って、何度見てもブルカにはギョッとする。

フリマで、ブルカの女性が
しつこく値切っているのを見掛けたが、
売り手の白人女性は、顔すら見えない、
声もはっきり聞こえない相手と長々と値段交渉するのは、
いかにもウンザリと言った様子で煙たがっていた。

一方、既にブルカが禁止されているフランスでは、
「ブルキニ」と呼ばれるムスリム女性の水着の、
是非を巡る議論が未だ続いている。
フランス政府は結局認めたものの、
禁止する自治体は今だ多いらしい。

そもそも、イギリスのビーチで、
ムスリム女性を見掛けた覚えがないどころか、
観光に出掛けるのもほとんど記憶にないので、
イスラム女性が積極的にフランスのビーチを
楽しんでいること自体が結構驚きだった。

ブルキニを発明したデザイナーは、
「女性の解放」と呼んでいるらしいが、
ないよりはマシってな小さな解放だ。

これはブルカとビキニの合成語らしいが、
全くビキニらしくない上に、ブルカっぽくもない。
ブルカと違い、顔は出している。

見た目は非常に暑苦しいが、
多分ムスリム女性は慣れているので、
心配も同情も必要もナシ。

衛生的に、プールで着用するのには疑問がある。
水抵抗は高そうで、安全性にも疑問がある。
しかし、実際にこれで泳ぐ女性は
余りいないのかも知れない。
勿論紫外線予防には、絶大な効果を発揮する。

とは言え、フランスの幾つかのビーチでは、
これを「見苦しい」と言う理由で禁止している。

正直、顔は出しているのだから、
禁止する程ではないじゃん、と私は思う。
サーフィンやダイビング用のウェット・スーツだって、
覆う部分はブルキニと大差ない。

「見苦しい」と言う点では、
無様に赤焼けして皮膚ガンまっしぐらの白人、
セルーライトはみ出し捲くりのビキニの女性や、
小さい水着がビールっ腹に埋もり、
全裸にしか見えない男性のほうが、
禁止して欲しい程遥かに目の毒だと思う。
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# by piyoyonyonyon | 2016-09-11 15:07