もてない男の臭い

近所のブックオフに行ったら、
コミックスのコーナーに、
20~30歳代の私服の男達が
ずらりと並んで立ち読みしていて、
何だが独特な匂いが立ち込めていた。

義兄に話したら、「それ凄く良く分かる!」と言った。

元々古本だから、それ程古くない本でも、
やはり多少黴臭さはあるものの、
こういった匂いには通常ある程度慣れるものである。
しかし其処では、その古本臭に加えて
陰鬱な男臭さが漂っていたのだ。

平日の午後一位に私服で漫画を
立ち読みしている訳だから、
大抵ニートとかフリーターと思われる。
彼等が放つのは、暑い季節でも背広を着て
通勤しきゃならないサラリーマンや、
部活&サークル後の男子中高大生とはまた違う、
言わば汗をかいていない非行動的な男臭さ。
もっと正直に言えば、
「いかにも彼女がいない男」達の臭いであった。




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by piyoyonyonyon | 2017-05-19 15:08


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