2013年 01月 30日 ( 1 )

病人食

突然ですが、体調が悪い時に何を食べますか??
日本では、おかゆと梅干と茹で卵、
特に半熟卵…と言う組み合わせが一般的なんじゃないかと思う。
イギリスでは、「チキン・ブロス」だそうだ。
すなわち鶏肉の澄んだスープ。
鶏肉と細かく刻んだ(香味)野菜をコトコト煮込んだもので、
薄味で油っこくもなく(手羽とかは使わない)、
これと炊いた、または煮た米の組み合わせが、
イギリスでは一般的な病人食らしい。

米は日本と共通しているところが、ちょっと面白い。
実は米は消化に悪い!と主張する人もいるが、
イギリスの普段の油っこい重い食事に比べれば、遥かに軽いのは確か。
日本人にとっても(少なくとも私には)、
米はやはり一番ホッと食べ物の一つである。
特に体力が落ちている時は、
そんな食べ慣れた安堵する食べ物こそが有り難い。

そう言えば、愛猫たまちゃんの具合が悪くなった当初も、
獣医から、チキン・ブロス(当然味付けの無い)と
米を与えるように指示された…。

病人食のポイントは、軽く消化に良く、
また咀嚼力が弱っているので流動食に近い程柔らかい、
でも栄養は効率良く摂取出来る食べ物が理想的だろう。
私の場合、風邪を引くと真っ先に喉が痛むから、
喉越しの良さも重要だ。

私は生憎おかゆが余り好きではなくて
(雑炊や茶漬けなら大好きなんだけどね)、
体調が悪い時、日本では良くコーン・ポタージュを飲んでいた。
トウモロコシが世界で一番好きな食べ物だからだが、
特にスジャータの冷たいままでも飲めるコーン・スープが、
滑らかで腫れた喉にも心地良くて、
具合が悪い時にもっぱら愛用していた。
イギリスには、チキン&コーン・スープと言う
ちょっと中華風(?)のスープならあるが、
日本で御馴染みのコーン・ポタージュは存在しない。
当然出来合いのものも、
インスタントのコーン・ポタージュも売っていないので、
クリーム状のコーンの缶詰
(これもアメリカ製か中国製しかない)で、
病身にムチ打って自分で作るしかない。

あと、摺ったリンゴとか、桃缶とか、
小さい頃に風邪を引いた時を思い出す。
看病をしてくれる人が居る場合に限る、
懐かしい有り難い味だ。
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by piyoyonyonyon | 2013-01-30 15:12