2014年 10月 30日 ( 1 )

カタコンベ巡り

初めて大量の人骨を見たのは、
ウィーンの聖シュテファン大聖堂の
カタコンベ(地下墓所)。
ここには、17世紀にペストで死んだ
約2000人分の遺骨が保管されている。

薄暗い地下の洞窟のような窪みに、
骨が整然と並べられている様子には、
想像していたのとはまた別な不気味さを感じた。

他にもここには、ハプスブルク家の人々の
内臓を入れた壺も保管されている。
何でもハプスブルク家では、代々多くの遺体は、
古代エジプトのファラオに見習って
(ミイラにする訳でもないのに)、
心臓は銀製の壺に入れてアウグスティーン教会、
心臓以外の内臓は銅製の壺に入れて聖シュテファン大聖堂、
棺桶入りの遺体そのものはカプツィーナ教会に埋葬された。
聞いていて余り気持ちの良い話ではないが、
嫁いで来たばかりの若き皇后エリーザベトも、
この話を知ってゾッとしたとか。

しかし、ウィーンで同じカタコンベを見るなら、
聖ミヒャエル教会のものが、
数段恐ろしくて度胸が要ると言われている。
写真で見る限り、棺桶に入って
衣類を着たままの遺体を見学できるようで、
さすがに見学したいとは決して思わない。
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by piyoyonyonyon | 2014-10-30 15:08