2014年 11月 27日 ( 1 )

盲目

先日、夫のマレーシアの従弟一家がロンドンを訪れ、
一緒に中華レストランで昼食をとった。

その従弟は、イギリスの大学で医学を学び、
20歳代で博士号をとり、
その後ハーヴァード大学の癌研究所に
請われて勤めていたことがある、
私には想像すら出来ない、とんでもない秀才だ。
彼の妻も、中々の才女だと聞いている。

実際には、結構気さくな感じの良い夫婦だった。
彼らは、その日のうちに
ノッティングガムに行くと言う事で、
結局会食出来たのは一時間位だけだった。

彼らの子供は、4歳の男の子と、
未だ赤ん坊の女の子だった。
幾ら二人とも海外生活に慣れているとは言え、
そんなやんちゃ盛りと乳児を連れて、
ハードなスケジュールで旅行するのは、
夫の家族に言わせれば、
ちょっと気★がい染みているとのことだった。

男の子は、すぐに姪と打ち解けて遊んでいたが、
そのうちレストランの壁の巨大な竜の張りボテに
ぶら下がったり登り始めた。
4歳児としては有り勝ちな腕白さだが、
問題は彼の両親がそれを全く咎めないことだ。
外れて落ちたりでもしたら、当然大怪我になるし、
安っぽい張りボテでも、弁償するとなったら、
結構な金額を払う羽目になる。
ついに堪り兼ねて男の子を注意したのは、
子供の両親ではなく義母だった。

一方、我々にとってショックだったのは、
7歳の姪の体格が、その4歳児と大差ないことだった。
相変わらず偏食が激しく、ほとんど食事を食べず、
栄養をロクにとっていないから、
ほとんど成長が止まっている。
それでも義母は、姪が希望する
アイスクリームやお菓子はホイホイ与える。
幾ら賢い人でも、やっぱり自分の子供や孫には
盲目なんだなあと実感した。
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by piyoyonyonyon | 2014-11-27 15:05