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慈善ボケ

BBCニュースを見ていたら、
酔っ払いに寄る暴力・器物破壊等の社会被害、
またアル中患者への治療の
NHS(英国の国民保険)の負担が大き過ぎるので、
アルコール類の最低価格を設定し、
つまり安い酒を売ることを禁止しようと言う政策を
政府が進めているらしい。
これに対しての路上インタビューで、
一般市民からのコメントの中に
「生活保護受給者が酒が飲めなくなって
可哀想だ」と言う声が幾つかあった。
それを聞いた夫はムカ付いて、
「生活保護受給者は酒飲むなよ!」と言った。

生活保護を受けている人を差別するつもりはないが、
イギリスでは、そういう人に限って酒をたらふく飲んで、
社会問題を起こしている連中が集中しているのは確かだ。

日本で酔っ払いと言うと、
路上にお好み焼きを作ったり(うげ)、
駅のベンチで泥酔して、朝には身包み剥がされていたり、
ここぞばかりに女子社員に絡んだり(これは問題)と言う程度だが、
イギリスの酔っ払いは、
他人の車の上でダンスしたり、器物をぶっ壊したり
(なので、パブやナイトクラブ近辺の店舗や住居では、
窓ガラス等が叩き壊されていることが多い)
と、とかく暴力・犯罪に走る。
男は勿論、女もこうだ。
生まれつき体質的には、東アジア人より概ねずっと
アルコールに強いはずだから、
その位酔うまでの飲む量やアルコール度数は、
日本人の酔っ払いよりずーっと多い(高い)はずだ。

一方、ローカル新聞に、
ホームレス用のシェルター(保護施設)に住む女性が、
妊娠したのに、ずっと住む家を役所から与えられず、
出産直前になってやっと支給された…と言う記事が、
いかに可哀想な被害者であるかのように掲載されていた。
しかし、ホームレスなのに安易に妊娠するな!
と思ったのは、私達夫婦だけではあるまい。

福祉手当が、日本とは比べ物にならない程充実した英国では、
それをを目当てに、またそれに甘え切って、
わざと働かなかったり、やたら子供を産み増やす人間も多い。
(念の為、本当に困っている人も中にはいます!)
こういう連中から高い税金を奪われる納税者にとっては、
真面目に働いて税金を払っているのが、
馬鹿らしく思える程だろう。
などと、専業主婦の私に言われる筋合いは全くないだろうが、
少なくとも私は手当ては貰っておらず、
税金ドロボーはしていない。

豊か過ぎる手当ての為に、
イギリス政府の財政が緊迫しているのは事実だ。
日本人ほど平和ボケした国民はいないと思っていたけれど、
イギリス人もある意味平和ボケ、
いや、慈悲精神が旺盛過ぎて、
この財政難の時代でも麻痺しているように思える。
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by piyoyonyonyon | 2012-11-30 15:07

カツカレーの素?

近所のスーパーのオリジナル商品で、
「Katsu Curry」と言う名前の
瓶入りのペーストが販売されている。
何だか日本のカツカレーみたいに聞こえるね、
とラベルを読んだら、本当に「日本風カレー」と書いてある。
確かにカレーのペーストには見えるんだけど、
一体どうやってカツカレー? 
細かく切ったトンカツでも、ペーストに練りこまれて
いるんだろうか?(不味そうだが)と思ったら、
レシピに、カツの調理法が説明してあり、
要はカツは自分で作らなくてはならないそうだ。
(しかもチキン・カツであった)
…それ、ただのカレーじゃん!!
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by piyoyonyonyon | 2012-11-29 15:09

ビッチ車

イギリスで、時々車の丸いヘッドライトに
睫の付けられたものがある。
玩具みたいで可愛いと言うよりは、
スーパーボリュームアップ・マスカラのように
長くて跳ね上がった睫で、
はっきり言ってバカ丸出しに見える。
夫は、初めてそんな車を通りすがりに見た時、
「…随分複雑に事故ったもんだなあ」と思ったそうだ。

大抵そういう車は、バービー・カーか?と
思えるようなショッキング・ピンク色で、
内部のミラーには、絶対運転の妨げになるような、
でっかいピンクのサイコロのぬいぐるみ(?)が
ぶら下がっている。
すぐさま、車の持ち主の種類が目に浮かぶ。
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by piyoyonyonyon | 2012-11-27 15:05

ぬいぐるみ好き

山小屋風チャリティショップの入り口で、
ダンボール箱いっぱいに詰め込まれた
中古ぬいぐるみを物色していたら、
通りすがりのおばさんに、
「ダメ! 貴方のぬいぐるみじゃないのよ!」
と??られ、咄嗟にハイ!イイ歳して
ぬいぐるみなんか見て御免なさい~と思った。
しかし、おばさんは犬の散歩中であり、
リードをグイグイ引っ張って、
実は愛犬に言っているのであった。
見ればその犬は、確かにぬいぐるみ好きらしく、
今にもダンボール箱のぬいぐるみに飛びつかんばかりに、
目をランランと輝かさせていた。
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by piyoyonyonyon | 2012-11-26 15:11

死語英語

「ネイティブの英語教師が教える
本当は使わない英語」とか言うコラムで、
「How are you?」も入っていた。
はあ?! 良く使われているんですけど??
もしかして、この英語教師はアメリカ人で、
アメリカでは「How are you?」を言う習慣が
最早無いのかも…などと勝手に想像した
(アメリカのことは何も知らん。興味もないし)。

一方、「How do you do?」は、
本当に一度も聞いたことがない。
昔、NHKの英会話番組内の実践ドラマで、
日本人の若い駐在員夫婦がアメリカ人家族の家に招待され、
「How do you do?」と挨拶したら、
そこの生意気盛りの10代の息子に、
「今時そんなこと言う人はいないよ」と笑われると言う、
結構実際に起こりそうな場面があった。

でも夫の話に寄ると、イギリスの上流階級には、
今でも「How do you do?」を言う人が時々いるらしい。
「お初にお目に掛かりまする」位、
古風で珍妙に聞こえるに違いない。
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by piyoyonyonyon | 2012-11-24 15:22

機械英語

人口声帯の技術が進化したので、
最近のホーキング博士の声は
余り機械っぽくない、と夫が言った。
スピード★ーンニングで習得したらしい
石川遼の英語のほうが、
もはや余程機械っぽいそうだ。
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by piyoyonyonyon | 2012-11-23 15:18

イギリスの書籍事情

最近のニュースに寄ると、イギリスの書籍は
60%がこのクリスマスの前の時期に売れるそうだ。
と言うことは、それらはクリスマス・プレゼント向けで、
多分半数以上が受け取った相手の好みに合わず、
一度も読まれることもなく、
即行チャリティショップかフリーマーケットに行く運命だろう。
イギリス人って、そんなに本読まないのか??
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by piyoyonyonyon | 2012-11-20 15:14

男性専科

毎年クリスマス前になると、
クリスマスのラッピングやプレゼント専門の
「クリスマス屋」が何軒か出現する。
今年は、街のショッピングモールに、
男性向け専用のプレゼント屋が現れた。
主に、スターウォーズ等のキャラグッズや、
スマホ・ケース等のガジェット用品、
下らないジョーク・グッズなどを販売。
男へのプレゼント、夫でも頭を悩ませるようだ。
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by piyoyonyonyon | 2012-11-19 19:08

前衛アート

友達とロンドンのテート・モダンへ行った際、
美術館の売店で、彼女の旦那さんがファンと言う
「ギルバート&ジョージ」と言う
イギリスのオヤジ二人組みアーティストの
作品集の本を、二人で手にとって眺めた。

「…んもう、この人達、う★ことかち★ぽばっか!」と
友達が忌々しく言うのを聞き、ヒエ~とおののいた。
私はまだしも(笑)、彼女はそういう単語を
普段口にする人ではないからだ。
それにしても、アーティスト本人達が
背広を着て下は何も履いていない写真があるから、
「ち★ぽ」は分るが、「う★こ」は有り得ないだろうと言うと、
彼女の指摘する作品に、本人達の顔周りに
それらしき怪しき物体が
何個もプカプカ浮いているのがあった…。

私の夫に彼らの作品の評価させれば、
「中学生のトイレの落書きのようなセンス」なのだそうだ。
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by piyoyonyonyon | 2012-11-18 15:08

笑いの沸点

外国人との文化のギャップを感じる点、
外国人の理解出来ない感覚、
信じられない行動等は、あげれば切り無いが、
その顕著なものの一つが笑いのセンスだ。
「ダーリンは外国人」や「聖☆おにいさん」にも、
西洋人は笑いのハードルが低いとか、
笑いの沸点が甘いとか書いてあったが(たしか)、
全くその通りだと実感する。
駄洒落のような単純で下らないギャグや、
見え透いた古臭いオチでも、いとも簡単にウケるのだ。

イギリスの信じられない現象の一つに、
40年位昔のお笑い番組を、
今でも数多く再放送していると言うのがある。
このお笑い番組とは、「シット・コム」と呼ばれるもので、
コメディアンや役者が演じるドラマ仕立てなものに、
ワザとらしいことこの上ないサクラの笑いの効果音?
(これが特に耐えられない!)の入る番組である。
デヴォンのホテルを舞台にしたもの、
スコットランドの老人二人を主人公にしたドラマ、
田舎の教会の女性牧師を主人公にした話、
第二次世界戦時中のお父さん達など、
シチュエーションのみは様々であるが、
肝心のギャグの内容は、総じて大体同じ。
さすがに非常に古臭くて(当然)、居た堪れない気持ちになる。
それでも、夫や夫の家族は喜んで見て、
実際ガハガハ笑っている。
夫なんて、70~80年代のお気に入りのシット・コムを
わざわざ録画して、繰り返し見て笑っている。
昔VHSで撮ったものを、DVDに保存し直してまでいる…。
古いシット・コムが余りに多く放送されているものだから、
どれが古くて新しいのか判断しにくい。

念の為、「リトル・ブリテン」や「ミスター・ビーン」等の、
割と新しいシット・コムはどうなの?と聞くと、
皆一声に「下品で嫌い!」と答える。
笑いに下品もへったくれもあるかい…。

元々私は、日本でも、やたら騒がしいだけの
お笑い番組を見ることはほとんどなかった。
特に関西芸人系は苦手。
また、人を中傷したり、食べ物や器物を
粗末にして笑いを取ろうとする
程度の低いセンスには、心底ウンザリする。
それらを「下品な笑い」と呼べば、そうかも知れない。
しかし、幾ら上品で良心的であっても、
面白くないものは笑いようがない。

とにかく、この国の笑いのレベルは、
1970年代で止まっているらしい。
(因みにシット・コム以外なら、
まあまあ面白いお笑い番組もある)
夫と会話している時、笑いのセンスに
違和感を感じることは全くないのだが、
このシット・コムのセンスだけは、
どうしても受け入れ難い。
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by piyoyonyonyon | 2012-11-17 15:13