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巨猫注意報

かつて義母は、産婦人科の看護婦をしていたが、
余りに太った妊婦をリフティング
しなくてはならない機会が多く、
腰を痛めて定年前に退職した。

一方私は、毎晩寝る際、
余りに太った猫(ポコ)に
乗られて腰を痛めた。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-28 15:12

ミ~ト・スキャンダル

先月イギリスのメジャー・スーパーマーケットで、
販売されていた加工肉に、
牛肉100%と表示されているのにも関わらず、
馬肉が使用されていたのが発覚したのを発端に、
イギリスのみならずヨーロッパのあちこちで、
牛肉と偽った馬肉使用の食品が次々と発見され、
欧州中をゆるがしている。
中には、馬肉100%の冷凍ミートソースもあった。

スウェーデンの家具店IKEAの人気メニュー、
ミートボールからも馬肉が見つかったそうで、
日本人もそれを食べていた可能性が高い。
日本人なら、サクラ肉を食べたことのある人が
多いかも知れないが…。

一方、アフリカのケニアでは、
牛肉と偽ってロバ肉を販売している飲食店の
多いことが問題になっているらしい。
ロバを食用とする国もあるが、
ケニアにはその習慣がないそうだ。
しかも盗難されたロバなので、更にタチが悪い。

これらのニュースで、肉を食べる気がすっかり失せ、
どの肉&肉加工品も信用できないし、
元々特に肉好きではないし、
結局肉を食べないことが一番と思い、
今は実際ほとんど肉無しの食生活にしている。
恐らく、こんな肉偽装事件は、
まだまだ世界中で発見されるだろう。
例え、表示通りの種類の肉使用であっても、
日本のように国産と偽って輸入肉の場合もあるし、
賞味期限を誤魔化している場合もある。
ファーストフードで御馴染みのチキンナゲットは、
ペットフード用にも許可されない程の
粗悪な品質の肉のリサイクル品だともっぱら聞く。
知るのは怖いが、知らないまま食べ続けるのはもっと怖い。
しかし、どんなにひどい肉スキャンダルでも、
多分、北★★のあのウワサよりはマシだろう…。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-27 15:17

アジアの老人

義母と義父が夫婦ケンカをすると、
昔から決まって息子と娘(私の夫と義妹)は、
義母側に付いたそうだ。そして揃って
「父さんが悪い。父さんの考えが古い」と責めたらしい。
当然義父は、「何だ、お前達! 
いつも母さんの見方になって」と文句を言ったそうな。
確かに義父は、女性が意見するのを余り好まず、
妻に対する愛情表現もハッキリ表さず、
現在の欧米男性と比べると、かなり保守的なのだそうだ。

夫も義妹もイギリスで生まれ育ったのだから、
欧米の感覚でモノを言い、
西洋人の尺度で判断するのは当然である。
しかし東洋人の私から見れば、
義父と同じ世代の東洋人男性と比べると、
義父は全く保守的ではない。
違う文化に適応し、英語を流暢に話し、
社会的にも成功し、料理も上手く、
異国で良く頑張っていると思う。

聞く話に寄ると、中国人は伝統的に
日本以上に男尊女卑が激しく、
特に本土以外の、共産主義に洗礼されなかった華僑には、
それが近年まで色濃く残っていたらしい。
義父の姉妹達、つまり夫の伯母や叔母は、
頭は良くとも中学しか出なかったのに対し、
義父はマレーシアではイングリッシュ・スクールに通い、
更に英国に留学することも許可された。
(※マレーシアは英国連邦の一つだった為、
当時日本から英国に留学するよりは安易だったようだ)

中国人の実情は良く知らなくとも、
同じアジア人として、保守的な男の社会なら、
私には、夫や義妹や義母よりもずっと想像が容易いはずだ。
例えば、私の父親を見る限りでも、
妻(母)が居なければ何も出来ない、
まるで甘え切ったデカイ赤ん坊のようだ。
風呂から上がると、自動的に替えの下着が
脱衣箱に用意されていて、
多分自分のぱんつの収納場所も
良く把握していないのに違いない(笑)。
数年前に亡くなった、伯父もそうだった。
これに比べれば(まーうちの父が底辺かも知れんが)、
ほとんど同じ年齢の義父は、
遥かに自立して、自分で何でも出来る。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-26 15:08

凄い偶然の一致

ある雪が積もった夜、カーテンを締めた窓辺から、
ポコちゃんの「グルッピョーグルッピョー」と
喉を鳴らす音が聞こえたので、
「窓辺にポコちゃんが居るの?」と夫に聞いたら、
「あれは、音がそっくりだけど、
実は外で積もった雪が溶けて再度凍った歩道を
人が歩いている音だ」とのことだった。
確認してみると、本当にその通りだった。
そんな全く違う物質の、動作のものと、
ほとんど同じ音だなんて…。

またある日、シャワーのホースのキイキイと鳴る音が、
とらじの啼く声にソックリなことに気付いた。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-25 15:07

スカート派VSパンツ派

若い頃の私は、パンツばかり履いていた。
それが25歳の頃、突然父親に
「おまえ…、スカートとか履かないのか?」と
言われて以来、スカートを履く機会が断然多くなった。
こんなこと、母親や友達は勿論、
彼氏に言われるよりもショックだったし、
「スカートを履かない娘を持つ父親」が
何だか可哀想だと感じたからだ。

それまで、スカートを履くのは、
特に冬は寒くて抵抗があったのだが、
厚手タイツやレギンス(当時スパッツ)、
ロングブーツの活躍がモノを言った。

今はスカート(またはワンピ)の下に
パンツを履くことが多いから、
スカート派ともパンツ派とも
言えなくなったけれど(笑)。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-24 15:07

死体がいっぱい!

イギリスで数時間でも車で出掛けると、
最低でも3つ位は、無残に車にひき殺された
野生動物の死体を見掛ける。
週末等にほぼ一日中ドライブに出ている場合は、
10体以上見掛けるのはザラ。
田舎のみならず、ロンドン市内でも、
町キツネやリスは多いので、
交通事故死体を見掛ける機会は多い。
イギリスをレンタカーで旅行したことのある
日本の友人も、動物の死体の多さに驚いていた。
ヨーロッパの他の国には余りない現象で、
私が知る限り、こんなに多いのはイギリスだけである。
…何故なのか??

理由の一つは、まるで北海道のような
広々とした田園風景からは中々想像できないが、
ここイングランド南東部は、
実はヨーロッパ有数の高人口密度地帯だからだ。
そして日本以上の車社会なので、
車密度も当然高い。

もう一つは、野生動物密度も高いことだ。
ドイツやフランスでは、ドライブしていて
生きている野生動物を見ること自体が稀だが、
ここでは頻繁に見掛ける。
野生動物が慣れっこになって、車を恐れないのだ。
一度、夕暮れに道路の真ん中で、
何故か落ちていた野菜?を食べるのに夢中になっている、
野ウサギ二匹を見掛けたことがある。
車はびゅんびゅん通過しているが、一向に動じない。
夫はとっさに避けたけれど、
後から来た車に引かれたかも知れない…。

そして、やはりイギリス人の運転が問題、
と言うのが挙げられるだろう。
乱暴さで言ったら、イギリス人の運転は
ヨーロッパではかなり大人しいらしいのだが、
車を運転出来ない私から見ても
無謀(つまり下手&馬鹿)なドライバーが多いと思う。
我が家がある住宅地の曲がりくねった細い道路でも、
ひき殺された動物を見かけるのは、
相当スピードを出している証拠だ。

御参考までに、イギリスで良く見掛ける野生動物死体の一覧

《鳩&雉》飛べるのに飛ぶのが億劫、または下手

《リス》田舎でも都会でも沢山いる

《ウサギ》夕暮れ時に行動が活発になる

《ハリネズミ》夜行性の上、動きが致命的に遅いので
      良く夜間犠牲となる

《バッジャー》やはり夜行性
      頭にストライプがある、イタチの一種

《キツネ》都会には町キツネ、田舎には森キツネが生息する
    柴犬以上に大きいので、
    血塗れの死体を見るとかなりショック

因みに、今まで見掛けた一番大きかった死体は鹿。
引いた車のダメージも、相当大きかったものと想像する。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-23 15:08

名前の流行

何処の国にも、命名の人気の移り変わりはある。
それは、世相や価値観の変化を反映する。

イギリスでは、近年「モハメド」とか「ムハマッド」
と言う男子名がトップ20入りしたらしい。
疑う余地無く、イスラム教徒の増加を意味している。

元来キリスト教の国々では、洗礼名を付けるのが常であり、
今でも「名前の日」の習慣の大切にしている国があるように、
その種類はかなり限られていた。
しかし、「うちの子は絶対特別なんだから、
そんな在り来たりな名前はイヤ!」と親が考えるのは、
現在多くの国に見られる傾向かも知れない。

数年前に、夫の親友に次女が産まれ、
「フランチェスカ」と名付けられた。
まるでルネッサンスの、イタリアの貴族のような名前!
因みに長女は、極普通に「オリヴィア」である。
夫の話では、現在イギリスでは、
こんないかにも由緒ありそうに聞こえる、
言わば仰々しい「エセ金持ち名前」
(発言に絶対悪意と軽蔑有り)が人気なのだそうだ。
そう言えば、「イソベル」と言う名前の女の子も
何度か見掛けたことがある。
元々「イソベル」や「イザベル」は
エリザベスのスペイン語読みで、本来イギリスでは
「エリザベス」と名付けるのが普通である。
でも、わざわざ外国語風にするのが流行りらしい。
一瞬フランス人か?と思える名前を付けるのも、
イギリスでは昔から良くあるようだ。

非常勤教師をしている義妹の話だと、
最近のイギリスの女の子の名前では、
古風な名前がリバイバルしているらしい。
例えば、「デイジー」や「メイ」は
一度は廃れ掛けた名前であったが、
その二つを組合わせて、「デイジー・メイ」等の
名前の女の子が増えて来ているそうである。
日本人の私が聞いても、親の愛情がヒシヒシと伝わる
中々可愛い名前だと思う。
一方男の子の名前には、「メルセデス」など
思いっ切りバカっぽい名前も出て来ているそうだ。

ハンガリーの友人の話だと、近年ハンガリーでは、
ブラジルのソープ・オペラ(昼メロ)人気の影響で、
ポルトガル語の命名が急増しているらしい。
つまりハンガリーで、「ゴンザレス」とか言う
名前の男の子を普通に見掛けるそうだ。
更に友人は、「ただしそういう名前を付けたがるのは、
主にジプシーや貧困層だけど」と付け加えた。

何処の国でもそうだが、
余りに流行に影響された名前を子供に付けるのは、
決して頭が良い人達の行動とは思えない…。
特別で珍しい名前を、と思うあまり、
子供にとんでもなくヘンな名前を付けた場合、
親の常識が疑われるのは当たり前で、
議論の課題にするまでもないと思う。
そんな奇天烈で頓珍漢な名前を目にすると、
国の文化がギシギシと壊れていくのを感じ、ドッと疲れる。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-21 15:09

とってもブリティッシュな私

先に「日本人なら日本人らしい名前が一番」と言ったが、
実際にはそうも行かない場合もある。
イギリスでは、「知的層」と「そうでない層」の違いが
日本より遥かにハッキリしている。
知的層なら、概ね異文化にも関心があるので、
その国らしい人名にも興味があるだろうが、
そうでない層は、旅行と言えば安いパックツアーで、
何処へ行っても(と言っても大抵南国のビーチ)、
フィッシュ&チップスと安いラガービールを飲むような人達だから、
イギリスで御馴染みのない外国名は
脳みそがとんと受け付けない。
普段日本人は、前者のイギリス人としか接する機会がないが
(何故なら日本に興味があるのがほとんど前者のみなので)、
残念なことに、実際のイギリスには
後者人口のほうが圧倒的に多い。

例えば、義母が大学病院で看護婦をしていた際、
同僚は一人も彼女のフィンランド名を正しく発音出来なかった。
(多くのイギリス人が、IKEAを「アイキア」と呼んでいるようなものだ)
誰だって、間違った名前で呼び続けられるのは不快だ。
そこで義母は、自分のミドル・ネームをイギリス風に短縮して、
職場では便宜上「ケイト」と呼んで貰うことにした。
それで、同僚から自宅に「ケイトはいるかしら?」と
電話が掛かって来た際(携帯など未だ存在しない時代なので)、
そんな母の苦労はツユ知らない息子(私の夫)が、
「うちにはそんな人いませんよ」と切ってしまったこともある。

義母のファースト・ネームは、
確かにフィンランド独特の、英語圏では聞かない名前だけれど、
全く長くも複雑でもなく、私も初めから正しく発音できたし、
義母の陶芸仲間も誰一人、間違えたことはないと言う。
夫の話では、「陶芸は文化レベルの高い趣味なのに対し、
イギリスでは看護婦は余り知的な職業とは思われていないので
(実際にはかなり頭を使う仕事だと思うんだけどね…)、
やはりそういう知的レベルの違いだろう」と言う。

それで私も、イギリスに住み始める際、
もしイギリスで働くとしたら、
自分の日本名は憶えられないイギリス人が多いから、
イギリス風の名前を名乗らなくてはならないかも~、と言う話が浮上した。
・・・それこそアイデンティティの崩壊だっ。
結婚して苗字も変わるのに(当時はそう思っていた)、
自分のファースト・ネームすら使えないなんて、
外国に住むのはなんて大変なのだろう…と泣きたくなった。
もし本当にそうしなければならなかったら、
エリザベスぴよよん」とか「ヴィクトリアぴよよん」とか
思いっ切り大げさで笑っちゃう名前を
ヤケクソで付けてやろうと思っていた。

しかし、義母の現役時代と比べても、
移民が顕著に増え、外国文化は当時よりは浸透して来ている。
今のところ私は働きに出ていないし、
スペルを間違われたり、発音を間違われたり、
何度言っても名前を憶えて貰えないことは多々あるが、
私にとって丸っきり「私」ではないイギリス名前を名乗るよりは、
今の日本名のままのほうがマシだと思っている。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-20 15:14

苗字と言うアイデンティティ

近所のクリーニング屋で、
かつて東洋系の女性が何人か働いていた。
当然夫の苗字を告げなければならないので、
私を中国人だと思ったらしい。
ある日「出身国はどちらなの?」と聞かれたので、
「日本です」と答えたら、
「そう…」と明らかにガッカリした顔をされた。
それで、「私の夫の父親はマレー系の華僑で、
つまり夫は半分中国人なんです。
中国名を名乗っているのはその為です」と付け加えると、
途端に彼女達の顔がパッと明るくなり、
「私もマレーシア出身なのよ」
「私も同じ苗字なの!」と話がはずんだ。
誰だって、同郷者、及び自国に関する人や物は嬉しいし、
共通点は話す重要なキッカケになるものだ。

私のこの典型的なモンゴリアン顔と、
夫の中国姓では、中国人と思われるのが当然である。
しかし、どう考えても自分は中国人ではないし
(特に中国本土は全く無関係)、
中国人に間違えられて、私にとって得することは一つもない。
そういうこともあり、正式に婚姻はしているものの、
今だ日本の旧姓のままである。
差し支えのない日常生活でのみ、夫の姓を使っている。

義母も、中国人に間違えられるのがイヤで
(義母の容姿を見たら東洋人とは絶対思えないけれど)、
陶芸の制作活動の際は、旧姓を使っている。
その旧姓を見れば、フィンランド人なら
誰でもすぐに自国民だと気付くし、
そのほうが義母だって嬉しいのは当たり前だ。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-19 15:09

国際的な名前

私の本名は、割と古風でありきたりだ。
これに対し、姉と弟の名前は、
今話題のキラキラ・DQNとは程遠いが、
結構変わった名前で、私だけ手抜きの命名をされた~と、
子供の頃は自分の名前が全く好きではなかった。

そんな子供時代、何かの雑誌で、
日本の何処かのお父さんが、
これからの国際化の時代、
娘には海外でも通用する名前を…と思い、
クリスチャン・ネームに漢字を宛てた様な
洒落た名前を付けたと聞き、
こんな先見の目のある親を持つ娘を羨ましく思った。
今では、西洋の名前に無理矢理漢字をこじつけたような、
エセ・ハーフか森茉莉風の名前は全く珍しくなくなったけれど。

しかし、実際人種の坩堝であるイギリスに暮らしてみると、
日本人なら「いかにも日本人らしい名前」こそが、
国際人らしい名前なのではと痛感する。
ここでは名前は、出身国(先祖の)や宗教を表わす、
非常に重要なアイデンティティなのだ。
例えば、2年前の夫の友人の結婚式の際、
臨席に座ったカメラマンが、座席表の私の名前を見て、
すぐに日本人だと気付き、
「私は、滋賀県に6年間暮らしていたことがあるのですよ」と、
嬉しそうに懐かしそうに話してくれた。
私自身も、日本に関心のある人からは、
日本人だと気付いて貰ったほうが嬉しい。

韓国人や台湾人、香港人は、
やはり海外で通用するようにと、
本名とは別に、西洋風のファースト・ネームを持つらしいが、
皮肉なことに、欧米人の多くは
(そんな便宜上&飾り名前ではなく)、
本当の韓国名、または中国名を知りたがるそうだ。

イギリスだから、当然私の名前の漢字は
分るはずもない訳のだけれど、
アルファベットの、つまり発音だけで、
見ず知らずのイギリス人から
「なんて愛らしい名前なんでしょう!」と言われたこともある。

今では、結構自分の名前は気に入っている。
少なくとも、軽々しい名前ではないからだ。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-18 15:11