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壺がとことこ

世界の民話の中で特に好きだったのは、
「壺がとことこ」と言うギリシャ民話。
凄く汚い、かつ結構恐ろしい話で、
喜んで弟に聞かせてやった。

弟もすっかりその話が気に入り、頭から離れず、
今では喜んで子供達(私の甥と姪)に
聞かせてやっている。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-17 15:11

おめでたい赤い魚

今年の旧正月は、中華レストランへ行かずに、
義両親宅で義父が料理の腕を奮った。
ワンタン・スープ、海老とブロッコリーのニンニク炒め、
蒸し魚の黒豆ソース、中華ロースト・ポーク、
腸詰とホウレンソウの炒め物、蒸し鶏、北京ダックと、
レストランに負けない、数多くの美味しい料理が並んだ。
「これは何の魚?」と聞くウェールズ人の義弟に、
マレー系華僑の義父は「赤鯛だよ」と答え、
すかさず日本人の私は、
おおっ、正月に相応しくお目出たいねえと思ったが、
義弟は「赤鯛って、知っているよ。
デカイ金魚みたいな魚でしょ?」と
言ったので、何だか食欲が失せた…。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-16 15:02

着せ替え人形の思い出

人形の服を作っている合間に、
作り方の本(10年位前の)の読者ページを読んでいると、
私と同じか、それより少し上の世代には、
小さい頃は家が貧しくて、欲しくとも、
こういった着せ替え人形を買って貰えなかった…、
と言う投稿記事が結構多い。
なので、今はその時の分を取り返すように、
自分の娘用と言いつつも、
実は自分のほうが夢中になっていると
告白する読者はかなり多かった。

そう考えると、私や姉の子供の頃は、
人形や家や家具等の付属品を底々買って貰っていたのだから、
比較的恵まれた環境に居たと言える。
しかし、生まれつき強欲だったのか、
余程こういう人形が好きだったのか、
二人揃って、もっともっと欲しい~と思っていた(笑)。

実家の近所に、着せ替え人形と服や付属品を
ドッサリ持っている姉妹が住んでおり、
私達姉妹はそれで遊びたくて仕方なかったが、
彼女達はもうそれに飽きてしまっていて、
ちっとも遊びたがらなかった…と言う思い出がある。

そういうフラストレーションがあり、
結局二人とも、大人になってから、
ファッション・ドールを沢山買うようになった。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-15 15:04

義務チョコ

職場で男子社員全員に配らなければならない
義理…どころか義務チョコって、今だ存在するの??
もう止めようよ。切ない。
そんな愛のない贈り物を、
楽しみにしている男なんて居るのかな。
欲しくもないのに受け取らなければならない上、
ホワイト・デイには更に高い物を贈らなければならなくて、
ウンザリしている人ばかりなのでは。
ホワイト・デイの義務返しにしても、
嬉しい役に立つものなんか貰った試しはない。

でもそんな無駄な習慣が消えると、
日本の経済に響きますか?(涙)
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by piyoyonyonyon | 2013-02-14 15:06

家族旅行計画のセンス 2

「うちの弟がこんな無謀な旅行を計画してね、
何とか説得して止めさせるのに苦労したよ」と、
イギリスの義妹に話をしていた矢先、
その義妹が、今月家族でチュニジアに家族旅行すると言い出した。
最初はマジで冗談かと思ったが、…本気らしい。

チュニジアとは、あのリビアとアルジェリアに挟まれた、
北アフリカのイスラム教国である。
これだけでもう、普通は旅行にに行こうとは
考えない国であることを感じ取るのに、
十分インパクトがあると思う。
チュニジアは、2年前の民主化暴動の前までは、
温暖な地中海性の気候と、
古代ローマ時代の魅力的な遺跡が多く存在する為、
確かにヨーロッパ人にとって人気の観光地だった。
しかし、その独裁政権の崩壊以降、今だ国内は安定せず、
返って犯罪は増え、治安は悪化してているらしい。
こんなことは、世間に疎い私でも、
ちょっと調べれば情報が得られることだ。

義妹夫婦は、私の弟夫婦と違って旅行慣れはしているが、
かと言って、旅行経験の豊富な人全てが、
賢い旅行をするとは限らない。

寄りによって、何故そんな凡そ観光に不向きな国を、
元々休暇先に選んだのか、
まして5歳の子供を連れて行くつもりなのだから、
本当に理解に苦しむ。
勿論、義母も、兄である私の夫も止めたが、
もうお金を払ってしまったので、
キャンセル出来ない(要はしたくない)とのことだった。
多分激安ツアーだったから、とは思うが、
それとて勿論タダではない。
少なくとも、一杯のビールどころの値段ではない。
そんな大金出して、わざわざ危険を買いに行くようなものだ。

現在、全てのイスラム教国が
非常に気が逆立っている危険な状態にある。
中近東や北アフリカのみならず、
マレーシアやインドネシアなどアジアでもそうらしい。
そんな場所では、西洋人は特に狙われる。
西洋人観光客が多く集まるホテルやレストランや
リゾート地は、真っ先にテロの標的となる。

また、マリの内戦にフランスが軍事介入した件に便乗し、
同じくフランスの旧植民地であるチュニジアも、
益々反フランス、更に連鎖して
反欧米の気質が高まりつつある。

そうこう心配していたら、つい2週間前に
チュニジアの民衆派の野党の党首が暗殺され、
民衆が激化し、大規模な反政府デモが起こり、
本当に只ならぬ状況となった。
与党も推進する反フランス・デモも起き、
混乱は納まらないどころか、更に暴徒化している。
外務省が渡航禁止にしないのが不思議な位だ。

義妹家族の出発まで、後一週間もない。
それまでに、チュニジアの状況が
沈静化するはずもない。
心配で泣きそうになっている義母を見て、
さすがに義妹も義弟も「状況を見極めて
キャンセルするか判断する」とは一応言ったが、
私も夫も、多分強行するだろうな…とは思っている。
勿論、何事も無く帰って来るかも知れないが、
どちらにせよ、その間家族は、
ずっと胸がキリキリ痛むほど心配しなければならない。
特に、年老いた義両親が哀れだ。

弟の場合も、義妹の場合も、
もし小さい子供連れじゃなければ、
まあ好きにしてって感じなんだけど、
世の中の親御さんの多くは、
決してこんな無謀な旅行は
計画しないとは信じています。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-13 15:08

家族旅行計画のセンス 1

昨年の11月頃、弟夫婦から
2月にイギリスに行きたいとの連絡があった。
それで私は、どの位の期間なのか、
また子供達(私の甥6歳と姪4歳)も
連れて行くつもりか?と聞いた。
一緒に連れて行く、日程は5日間だと返事が来た。
すぐに「そりゃ無茶だ。日程を延ばすか、
子供達を置いていくか、
少なくともどちらか考え直しなさい」と忠告した。

東京からロンドンへのフライトは、
直行便で12時間掛かる。
更に彼らは、福島県に住んでいるから、
成田空港に到着するまでが既に小旅行だ。
そうすると、イギリスに滞在出来るのは、せいぜい三日。
その上時差も、冬は9時間(夏8時間)あるので、
こんな短い日程では、長時間のフライトの疲れも取れず、
時差ボケも直らないまま、
ただ苦労する為にだけ来るようなものだろう。

この日程自体が無茶なだけでなく、
私の弟家族と言うのは、今時田舎でも珍しいと思える程、
世間慣れしていないし、旅行にも全く慣れていないのだ。
だから、「旅行先ではコレを見てコレを体験して
コレを食べたい」などと言う目的やビジョンが無い。
特に甥と姪は、実はパニック障害のような症状があり、
人の多い場所や、慣れない人と長時間接すると、
具合が悪くなって寝込んでしまうような子供達である。
なので弟夫婦も、余程慣れた場所か理由がない限り、
積極的に行楽地などには外出させないらしい。
そんな子供達では、12時間のフライトと言う
極めて閉鎖的で特殊で不快な空間に耐えられないどころか、
成田空港に到着した時点ですら、
病気になってしまうかも知れない。

その上義妹が、唯一イギリス旅行には憧れていたが、
今まで海外旅行を一度もしたことないどころか、
飛行機にさえ一度も乗ったことがないのだ。
なので、12時間のフライトや
9時間の時差がどんなに大変か、
彼女自身が全く想像すら出来ずにいた。
義妹は、困難を笑い飛ばしたり、
周囲に迷惑を掛けても気にしないタイプでは決してなく、
逆にとても気にして落ち込んでしまうタイプなので、
この分では、彼女自体が、
初めての海外旅行&フライトの不安と疲労で、
パニックに陥ってしまうのではと心配した。
お母さんがそんな状態になるのを見たら、
ただでさえ人一倍繊細な子供達は、
本当に病気になってしまうだろう。

この中で唯一人、弟だけが
私の結婚式で仕方なくイギリスに来たことがあるのだが、
彼ですら、海外と言えば、
それまで韓国とグアムしか行ったことがなく、
イギリスでは気の毒な程バリバリに緊張していた。
元々ヨーロッパには全く興味はない上に、
仕事で忙しい中強行スケジュールで
来て貰って済まないと思った。

こんな(ある意味)純粋無菌培養のような、
揃って赤子みたいな家族四人では、
幾ら私が現地に住んでいると言っても、
ネイティブの夫も居るからと言っても、
絶対面倒見切れないと思った。
そもそも、機内と空港が半分以上を占める難関なのに、
その間は全く手助けすることが出来ない。
それらを考えると、私は夜も眠れない程心配した。

多分弟の頭の中では、彼の仕事の都合上、
まとまった休暇がとれるのは、2月の5日間だけ、
この時期子供達と一緒に旅行できるのは、
長男が就学前の今年だけ、と言う考えでいっぱいだったらしい。
責任感は強いので、何としてでも一度は
妻が憧れるイギリスへ、子供達と一緒に
連れて行かねば!と思い込んでいたらしいが、
彼の頭の中には「安全に観光を楽しむ」と言う
基本的なアイディアが欠けていた…。
旅行大好きな私の家族の中で、
何故か弟だけが旅行に興味がないからだ。

忠告後も尚「別に大変じゃないと思うけどな~」と理解出来ない弟に、
「海外旅行に対する経験も知識も極めて乏しいのに、
現地人の意見を無視して勝手に大丈夫と判断するなんて、
神経を疑うし馬鹿にも程がある。
家族を危険に晒すことになるかも知れないのに!」と
相当キツイ事を言ったら、や~っと納得した。
休暇の申請はもうしてしまったので、
代わりに家族でグアムに行くことにすると言った。
韓・中・台・香は、今はキナ臭いから避けたいと判断し、
その辺の感覚は非常に真っ当で安心した。

この平均より社会慣れしていない子供達が、
二人揃って12時間のフライトに
耐えられるようになるには、
少なくとも後10年位掛かるから、
それまでには弟の仕事の状況も変わって、
また家族一緒に旅行出来る日程が取れるかも知れない。
その時の為に出来るだけ多く、
旅行や飛行機に慣れておきなさい、と付け加えた。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-12 15:12

頭に柿の木

昔大好きだった日本の昔話の中でも、
特に特に好きな話が、「頭に柿の木」。
もう「これでもかっ」てな世界に類を見ない
奇想天外な発想の話だし、
当時読んでいた絵本の
ヘタウマっぽい墨絵のような挿絵も
味があって、すんごく好きだった。

この話には、幾つかのバリエーションがあるようだが、
私の読んでいたものは、
山形県の庄内地方の民話とあり、
二人の床屋が腕試しをした際、
一方が謝って相手の頭をバックリ剃刀で裂いてしまい、
何故かその傷口に、近くに成っていた
熟れた柿の実をビチッと埋め込んで逃げ去ると言うもの。

一方、「まんが日本昔ばなし」の「頭に柿の木」は、
群馬県の民話で、ぐうたらな呑み助が、
苦労せずに安穏と暮らすと言うもの。
日本の民話の主人公の多くは、正直な働き者で、
実際これが長年日本人の美徳とされて来たが、
その反対に、怠け者が類稀な幸運を掴む民話も少なくない。
ただし、このMNMB版「頭に柿の木」の場合、
一般的には定番過ぎるオチが意外に「意外」で、
何やらホッとしなくもない(笑)。

大まかにこの話には、床屋バージョンと
飲んべいバージョンが存在するようだが、

1.一晩で頭に柿の木が生え実が鈴なり、
2.珍しい柿なので人気で一儲けするが、
3.やっかまれて切られ、
4.その切り株にキノコがどっさり生え、
5.珍しいキノコなので人気で一儲けするが、
6.やっかまれて切り株を掘られ、
7.その窪みに水が溜まり魚が沢山住み着き、
8.珍しい魚なので人気で一儲けする

…と言う話の展開は共通する。
一体人の頭を何だと思っているんだ!
(そして、そういう得体の知れないものを
喜んで買って食べるほうも食べるほうだ)と
子供ながら思っていたが、大のお気に入りだった。

この他にも、「たにし長者」とか「屁こき嫁」とか、
外国人に説明すると、物凄く独特な発想で大ウケする。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-11 15:08

腹ぶらんこゆれて…

ポコちゃんが走る姿を後ろから見ると、
垂れ腹が左右に揺れて、交互に脇から
はみ出して見えるのがショーッッック!
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by piyoyonyonyon | 2013-02-10 15:15

「無神論」と言う宗教

先日ニュースで、「無神論者の為の教会」と
言うのが紹介されていた。
神を信じないのに教会に行く
とは何のこっちゃ?と思うだろうが、
毎週日曜日に、ロンドンの元教会の建物に、
先導者のコメディアンの男性の呼びかけで、
無神論者が集まり、先導者の熱い演説を喜んで聞き、
時折黙祷したりする集会のことらしい。
集会後の参加者は、皆一様に満足し幸せそうだった。

神をあくまで否定する、と言う考えの
人達ばかり集まり同調しているので、結束は固い。
単に特定の神=信仰の対象を持っていないだけで、
何だこれ、立派な宗教じゃん!と、私と夫は共に思った。
同じ頑な思想を持った者同士がツルめば、それは宗教。

以前、「God-fearing people =神を恐れる人々」を
極端に嫌う男性とデートしたことがある。
彼は神社やお寺に近付くのさえ拒否し、
ああ、こんな人と一緒に過ごしても、まして旅行でもしたら、
さぞ窮屈でつまらないことだろう…と痛感し、
勿論それ以上デートすることはなかった。
「神を恐れる人々を恐れる」と言う宗教だと思った。

その点、私と夫は、決してatheist 無神論者ではなく、
agnostic 不可知論者、または単なる無宗教者だ。
特定の宗教は持っていないけど、
神や信仰を特に否定もしない。
(ただし宗教に依存し過ぎの人、
狂信的な信仰に寄る戦争や犯罪はケーベツする)
文化的に面白そうだと思えば、
教会でも神社でもお寺でも行くのは全く厭わない。
心の支えになる程度の信仰心なら良いが、
自分ならではの思想を養い、
自分の考えで生きるのが一番だと思う。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-09 15:07

日本のアイドルはナゾだらけ

先日義両親の家に行った際、
義母が、「日本に関する、とても面白い記事が
新聞に載っていた」と見せてくれた。
なんとかと言うアイドルが(調べる気も憶える気も全くナシ)、
失態の償いに頭をスキンヘッドにしたと言う記事だった。
只、そんな英国では全く無名の日本のアイドルの記事に、
凄く大きな紙面と写真を使っていたことには、結構驚いた。
しかも、The Sunとかのタブロイド系ではなく、
The Guardianと言うイギリスではかなりマトモな新聞だ。
記事自体は読んでいないが、
おそらくそのアイドルだから…と言う訳ではなく、
イギリス人には全く理解し難い行動自体が
(日本人にだって理解できないけど)、
ニュースとしての話題性に富んでいると注目したのだろう。

「彼女、これで芸能生活を存続できるのかしらねえ?」と
興味深く聞く義母に、
「私には知ったこっちゃないよ」と答えるしかなかった。
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by piyoyonyonyon | 2013-02-08 15:06