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ローマの道

義妹一家が住んでいる一角は、
一見普通の住宅地だが、
そこに通じる唯一の自動車道路は、
ロンドン最悪と思われる公道である。

治安が悪い訳ではなく
(そんな道は他に幾らでもロンドンにある)、
道路そのものの状態が酷い。
何せ、舗装されていない。
その上、所々地面が大きく削らたり、
大きなコンクリート片が転がっていたり、
正に山あり谷あり。
雨が続けば、まるで湖のような、
回避不可能な大きな水溜りが出来る。

夫はそれを「アフリカの道」と呼んで、
事故るのを恐れ通りたがらない。
実際義弟は、ここで車の腹を擦って
傷付けてしまったそうだ。

元々スポーツ・グラウンドか何かに通じる
個人所有の道路なのを、
その一角の住民だけが、
特別に許可をとって使わせて貰っている為、
地元自治体に危険だから改善して!
と訴える訳にも行かない。

先日、義妹と姪を車で送って行ったら
その道路が益々ひどい状態なので、
手前で下ろしてくれて構わないと言う。

夫「古代ローマ時代の道みたいな状態かい?」
義妹「うん。しかも、ローマ人が去った後の
荒れ果てたローマの道

私「…え?じゃあ…、蛮族の道みたい?」
義妹「どちらかと言うとケモノ道かな」
そんな公道が、今だロンドンに存在するのが驚きだ。

念の為、徒歩専用なら、
もっとマシな近道が通じている。
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by piyoyonyonyon | 2016-05-31 15:06

いろんな車

イギリスで見掛ける車は、
日本より遥かに種類の多い。

この種類とは、単なる車種だけではない。
国産車がほとんどを占める日本と違い、
様々な国の車が走るから、
当然メーカーや車種は断然多い。

色にしても、白黒シルバーの地味色が
圧倒的多数の日本と違い、
カラフルな車が多い。

仕様や用途一つとっても、
高級スポーツ・カーから
キャンピング・キャラバン、
ホース・キャラバン、
とんでもなく長いトラック等
様々な車を見掛ける。

因みに、こんなに雨の多い国なのに、
オープン・カーの割合は欧州一なんだそうだ。

そして、現役の車の製造年代も、
日本よりずっと幅広い。
スピードが高速道路の最低速度に達しない
博物館クラスのクラシックー・カーも、
しょっちゅう普通道を走っているのを見掛ける。
その一方で、単に古いボロボロ車も多く、
ガムテープやダンボールで
補修された車も運転されている。

その他にも、助手席に等身大のビニールの人形
(しかも口が開いている)を乗せた車とか、
トップに棺桶を乗せた車とか、
スーパーの駐車場に止めてある霊柩車とか、
車に関する光景の幅が、
何から何まで日本とはケタ違いだ。
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by piyoyonyonyon | 2016-05-30 15:11

見たまんま

車でIKEAの側を通過する時、
後部座席にガイコツを乗せている車を見掛けた。

…と夫に言ったら、何を子供みたいな
馬鹿げたことを言っているんだ」と
全く相手にしてもらえなかった。
ホントだもん。
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by piyoyonyonyon | 2016-05-29 15:08

もしも第二次世界大戦が

夫が今結構楽しんで見ている、
アマゾン・プライムのオリジナル・ドラマは、
第二次世界大戦時に、ドイツが
アメリカより先に原爆の開発に成功し、
それをアメリカに投下して枢軸国側が勝利し、
アメリカをドイツと日本で分割して
(はぶイタリア?)統治すると言う設定だ。

その発想はありそうでなかったと思ったけど、
もし日本やドイツでそんなドラマが制作されたら、
すっごい叩かれるんだろうなあ…。

もっとも、ドイツ人も日本人も、
ドラマ中英語を喋っているのが陳腐!
その時点で、リアリティはまるでない。
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by piyoyonyonyon | 2016-05-27 15:06

バンパネラ復活

漫画「ポーの一族」が、
40年ぶりに読み切り復活する。
掲載雑誌は今日発売の予定。

そう言えば、アランは多分死んだけど、
エドガーは生き残っているはずだもんね。

友達情報で、舞台はウェールズだそうだが、
現代のイギリスなんだろうか?
もしそうだとしたら、

1.好きなTV番組は「ドクター・フー」と「シャーロック」
2.やっぱりバラなくして生きていけないので、
  RNRS(英国王立バラ協会)の会員に登録している
3.実は「ブルーピーター」のバッジを持っている
4.ヴァンパイヤ・レスタトとはSNSを通じて知り合いだ

…なんてことを想定してみた。

これを記念して、タカラトミーで
「ポーの一族」人形を発売してくんないかな~。
そしたら絶対ぱぱんがぱん♪の制服を縫う!
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by piyoyonyonyon | 2016-05-26 15:05

衝撃の光景

フリマでの買い物が終わって、
夫婦揃って車の中でスナックを食べながら、
しばし休憩を取っていた。

もう正午過ぎの遅い時間で、
特に私達が駐車していたのは、
広大な駐車場のかなり端だったから、
車は疎らにしか残っていなかった。

そんな時、100m位離れた場所に駐車していた車の脇で、
中年の(若くもないし年寄りでもない)白人女性が、
一応を周囲をキョロキョロ見渡してから、
いきなり尻を出して用を足し始めた!

車の中の私達までは気付かなかったようだが、
我々にしてみれば、車が疎らなだけに、
返ってはっきり&しっかり見えた(涙)。

フリマ会場に仮説トイレもあるのに…。
しかも自分の車のすぐ側で…。

何より、西洋人でもウンチング・スタイルで
用を足すんだな…と妙に感心した。
慣れている人に違いない。
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by piyoyonyonyon | 2016-05-25 15:08

フリマの金銭感覚

カーブーツセール(イギリスのフリーマーケット)での
私の平均出費は、天気や出店数にも寄るが、
夏期に牧草地で行われる大型フリマなら、
一回に付き合計5ポンド以下だと思う。
冬期の小規模フリマなら、
何か一つでも買いたいものがあれば良いほうだ。
とにかく、合計で8ポンドを超えることはほとんどない。

買い物の平均単価は50ペンス。
一個2ポンドを超えるのは、余程気に入ったもの。
フリマで単価が5ポンドを超えたことは、
今まで一度もないと思う。
そもそも大した金額を持ち歩いていないから、
現金しか使えない場所で、
そんなに出費出来る訳がない。
(注:徹底したカード社会のイギリスでは、
ほとんどの人が現金は20ポンド以上持ち歩かない)

1ポンド(約160円)と50ペンスって、
倍額と言えばその通りだし、
差額たった50ペンスと言ってもその通りなのだが、
とにかくフリマでのこの差は大きい。

前者は、思い入れがある、または価値があると
(少なくとも本人は)思っているので、
ある程度利益を取りたい物の設定価格。
後者は、単に不用品を処分したい価格だ。
その間にはビシッと境界線があるように感じる。

もっとも、値切られるのが前提のフリマだから、
絶対に1ポンド以下で売りたくなければ、
予め1.5ポンド以上に設定しておくものである。

一度、1ポンドのものを値切ろうとしたら、
10ペンスさえ値引いてくれず、
頑として1ポンドと言い張った売り手が居て、
嫌気がして結局買わなかったこともある。

売り手が1ポンドと言い、
買い手が半額にしてくれない?と言ったら、
「じゃあ中間の75ペンスで」とか
「80ペンスなら良いわよ」と言い、
買い手もそれ以上しつこく粘らずに
気持ち良く交渉成立させるのが
(そもそもたかが1ポンド以下だし)、
フリマを楽しむマナーってもんだ。

一方、夫はフリマで何も買わないことも度々だが、
買うとなると、電機工具などの大きな物も多いので、
現金の持ち合わせが足りなくて、
途中一番近いATMに引き出しに行くこともある。
牧草地のフリマだったら、かなり厄介。

勿論、家に帰ったら壊れていて使えなかった、
と言うガッカリ経験もあるので、
フリマで大きな買い物をするのは、やはり博打である。
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by piyoyonyonyon | 2016-05-24 15:07

食の教育

先日、「裸のシェフ」と呼ばれて
圧倒的に人気の高いジェイミー・オリバーが、
「食の教育」に関する演説を行い、
その切実さには、涙ぐましいものがあった。

彼は、イギリス以上に酷い
アメリカの食生活の現実を見て周り、
この演説の18分間にも、
4人のアメリカ人が、不健康な食事の為に
死ぬ計算になると述べた。

彼のシェフとしての腕前が確かか、
彼の料理が本当に美味しそうかどうかはさておき、
イギリスの食生活の質の向上には、
国を代表する程熱心な人であることは疑いようがない。

この質とは、単に高品質の味の良いものを食べろ
と言っている訳ではなく、
栄養学や健康に基づいて、
もっと食に関心を持ち、楽しむこと自体である。

そういうことが、彼に言わせれば、
イギリス人には本当に欠けているらしい。
イギリスの外食産業は、
近年目覚しく発展しているが、
一般家庭の食事は、逆に退化しているそうだ。

もう三世代にも渡って、まともに料理する
習慣&発想のない家庭が多いらしい。
それって本当に恐ろしいことだ。
こういう国民と社会だから、
国家レベルの「食の教育」が必要な訳である。

日本人のほとんどが、
イギリス人の食生活の酷さを知らないから、
ジェイミーの熱弁の意味も把握出来ないだろう。
また、多くのイギリス人が、
幾らジェイミーが切実に訴えても、
その本質を理解出来ないのではないかと思う。

と言っても、一般人の食生活は、
当然閉鎖された個人的な家庭内での出来事なので、
私も端々しか実感したことがない。
ドメバと同じように、外部には分かりにくいし、
自分達が他とどう違うのかも自覚しにくい。
だからこそ、中々「食の教育」
「食事の改善」が浸透しないのだろう。

もしかしたら、伝統的にガストロノミーの
存在しない国なのかも知れない、とすら思う。

日本には、一般家庭でも料理熱心な人が沢山居るし、
健康的で美味しい食品も簡単に手に入る。
全国各地に、様々な名物料理や特産品がある。
しかし、ほんの5、60年前までの日本は貧しく、
特に終戦直後は、ほとんどの国民が
空腹を満たすことすらままならなかった。

では、何故ここまで食文化が発展したかと言えば、
それはやはり一人一人の意識を改革する、
食の教育が浸透したからだと思う。

私も、せいぜい小学生レベルの栄養の知識しかない。
小学生の頃、学校給食の一ヶ月分の献立が貼り出され、
そこには、使用材料が、
大きく三つに分けられて表示されていた。
「エネルギーとなる、でんぷん質や糖質」
「肉や骨になる、たんぱく質とカルシウム」
「体の調子を整える、野菜や果物のビタミン類」
しかし、これら基本の基こそが大切で、
今でも頭の中にしっかり叩き込まれている訳だ。
多くのイギリス人には、恐らくそれがない。

イギリスの子供の偏食の多さや悪食ぶりを、
多くの親は「学校給食の(調理の仕方の)せい」と言う。
確かに、イギリスの学校給食の質はひどいらしく、
ジェイミー・オリバーも何とかしようと試みた。

しかし、コスト削減や調理師の労働待遇の悪さから、
これが全国的に改善される見込みは全く無いのだから、
いい加減学校給食に責任転嫁にするのは止めるべきだ。

まずは、「食の教育」は家庭から、
親自身から始めなければならない、
と言うことを、学ばなければなるまい。
とは言え、一体それをどうやったら
気付かせられるのかが、一番の問題だ。
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by piyoyonyonyon | 2016-05-22 15:07

踊る食べ物

初めてお好み焼きを食べる外人は、
熱々のお好み焼きの上で動くカツオ節を見て、
そもそもカツオ節自体を知らないし、
生きている虫か何かじゃないかと思ってビビるらしい。
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by piyoyonyonyon | 2016-05-20 15:07

役に立たないリサイクル

イギリスの大き目の町や、多分行政地区ごとには、
「リサイクル・センター」と言う施設がある。
資源再利用の為の不用品処分場で、
通常のゴミ回収で引き取って貰えないものは、
自分でここへ持って行くか、
業者へ引き取りを依頼しなければならない。

リサイクル・センターは、大型家電、タイヤ、家具、
植物伐採物等、様々な不用品別の窓口に分かれている。
車が運転出来ないと運ぶのはほとんど不可能だし、
ただここに置いて来れば良い訳ではなく、
それぞれ自分でダストシュートに突っ込まなければならないが、
とりあえず粗大ゴミ処分の費用は掛からない。

私達夫婦も時々行くが、周囲を見ていると、
まだまだフリマで売れそうなのに…と思える、
比較的状態の良い、または新しい、
言ってしまえば勿体無い物を運び込む人も多い。
もしフリマで売るのが面倒であれば、
少なくともここへ持って来るよりは、
チャリティショップに引き取って貰ったほうが手っ取り早い。
(無料で自宅に引き取りに来る
家具専門のチャリティ屋は多い)
何より、チャリティに貢献出来る。

そんな勿体無い処分品を引き取り
(注:リサイクル・センターには許可をとっている)、
再利用して利益を得る番組がある。
発想自体は、資源を大切にして感心なことだ。

ところが、その番組では、
大抵その処分品の再生を、
プロの職人やアーティストのところへ依頼する。
そして彼らは、単に修理するのではなく、
張り切って斬新なデザインに変える。

そして、高級ビンテージ・ショップや
アート・ギャラリーなどに高値で売り付ける。
それらの店も、テレビでの宣伝効果があるからこそ、
言い値で買い取っているのに違いない。

つまり、誰でも簡単に真似出来るはずがなく、
一般庶民には全く参考にならない方法だ。
資源の再利用を促進しているようには全然思えないどころか、
揚句には見ていてイライラして来る。

中には、こんなの一体誰が買う訳?
と突っ込みたくなる、ゴミからゴミを作ったような
斬新過ぎるデザインも見られる。
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by piyoyonyonyon | 2016-05-18 15:08