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やっぱり信用出来ないイギリス仕事

帰国する際、今まで利用していた
ヴァージン・アトランティック航空の
日本便がなくなっちゃったので、
JALやANA、欧州乗り換え便とも比較して、
今回は、乗り換え便を含めても一番安かった、
BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)の直行便を選んだ。

BAは随分昔に利用したことがあるが、
今回のは、何と羽田発着便。
実際体験してみると、思った以上に
成田発着より遥かにラクだ。
羽田に割と近い地域に住んでいる、
イギリス好きな友達にこの事を話したら、
「ええっ、羽田からイギリス行けるの?」
と目を輝かせていた。

何と言っても、BAは英国の(元)フラッグ・キャリアだし、
本数も多く、ハブ空港のヒースローでは、
一番新しい第五ターミナルは、
BA専用(+共同運航のイベリア)になっている程だ。

しかし、以前ニュースで「BAでは、
一便に付き平均7個の機内預け荷物が紛失する」と
報道されたこともあり、ストライキも多く、
値段と直行と羽田発着の魅力で選んだものの、
色々と不安はあった。

そして、いよいよ日本へ発つ前日となり、
いざオンライン・チェックインしようとしたところ…、
出来ない。何度やっても出来ない。
私の予約に何か不備があったのでは、と焦った。
そのうち、「システム故障中で不可能なので、
空港でチェックインして下さ~い」と
表示されるようになった。

でもまあ、つつが無く飛行機には乗れた。

今度は日本からイギリスに帰る一週間程前、
夫から、「ロンドンの全ての空港からのBA全便が、
欠航になっている」との連絡を受け、焦った。
マンチェスターのテロから日が浅かったので、
またしてもテロ(の予告)か?と疑った。

が、翌日、テロでもサイバーアタックでも何でもなく、
単にBA自体の、またしてもシステム・エラー
だったことが発覚した。
しかも、バックアップすらしてなかった為、
数日間コンピューター・システムが麻痺したままだった。
おいおい、勘弁してくれよ…。

そんなだから、出来て間もない
ブライトンの展望タワー「BAi360」も、
度々システム故障を起こして、
中に利用客を何時間も閉じ込める訳だ。

でも、私が予約した便が発つ頃には、無事復旧した。

因みに、BAの機内食の味は、まあまあだった。
ヴァージンの日本便末期の機内食は、
凄くショボくなってお腹が空いたけど、
BAは量も一応ちゃんとあった。

映画もまあまあ。機内で、やっと幻の「君の名は。」が見れた。
帰り便では、実写版「美女と野獣」を見た。
(やっぱり私にとってはどうでもいい映画だった)

座席は、別料金を払わないと選べない!
ヴァージンは、予約と同時に選べたのに。
BAのマイレージ・クラブに登録したから、
チェックイン直前には選択出来るようになったけど。

マイレージ・クラブには登録したものの、
次回もBAを利用するかどうかは、
これからのBAの様子次第だなー。
それと、予約時期(早ければ選択の幅は広い)
に寄ると思う。




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by piyoyonyonyon | 2017-07-31 15:07

徹底的過ぎる日焼け対策

イギリスで、裸同然の格好で、
帽子も被らず日焼け止めも塗らず、
ブサマに赤焼けしてる白人を見るに付け、
自分の日焼け対策は万全だと信じていた。

しかし、今回暑い時期に帰国して、
10年ぶりに日本の夏を体験し(未だ初夏だったけど)、
日本人の日焼け対策の徹底振りは、
改めてスゴイと思った。

私の場合、日焼け止めクリームを塗り、帽子を被り、
日差しがジリジリと強い時は、
首にスカーフを巻いているが
(目は一応UVブロックのコンタクト・レンズ)、
多くの日本女性は、それに加え、
UV(遮断)加工のカーディガンやパーカーを羽織り、
または半袖にアーム・カバーを着用し、
サングラスを掛け、更に日傘までさしている。

もしかして私、全然駄目じゃねえか…。
「おばさん臭いおじさん」を自認する義兄からは、
女子力低~い」とまで言われた!

UVカットの羽織り物は、ここ10年の間に、
日本ではすっかり一般化したらしい。
アーム・カバーも、私が日本に住んでいた頃は、
女性が車を運転する時にだけ使用するアイテムだった。
因みに、現代のイギリス人は、日傘をさす習慣が
ほとんどないので、私もイギリスでは使わない。

イギリスの生温い夏にすっかり慣れてしまい
(義母の話だと、人間の血液は、
約7年で居住地の気候に適応するらしい)、
最初は、日本のこの暑さの中で、幾らUVカットとは言え、
長袖を羽織るのが絶対に耐えられなかった。
が、1週間位経つと、日本の暑さにも幾分慣れて来た。
それに、UV加工の羽織り物には涼感素材も多い。
日本の衣料メーカーの創意工夫、改めて凄い!

とは言え、ばっちり日焼け対策したフル装備は、
見た目が大変暑苦しいのは否定出来ない。
こんな面倒な事をしなくてはならないのなら、
いっそ外出しないのが一番ではないか?とすら思う。
それとも、ムスリムの女性のように、
すっぽりヒジャブを被ったほうが遥かにラクかも。



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by piyoyonyonyon | 2017-07-29 15:02

帰国のワードローブ

一月に帰国するのであれば、
当然冬服だけ持って行けば良いが、
今回は、春から初夏に掛けて、
2ヶ月近く帰国するに当たって、
一体どんな服を持って行くべきか?
色々シュミレーションしながら結構考えた。

出発当事は未だ肌寒かったが、
東京はGWも過ぎるとかなり暑くなる。

未だコートが必要な時期だったが、
帰りは絶対凄く嵩張る荷物になる。
それで、厚手のシャツ・ワンピを
コート代わりに羽織り、
更にパーカーやショールを持参した。
他に、重ね着可能な薄手の長袖・七分袖を
6着分ほど用意した。

福島の実家では、それでも寒い位だったが、
東京では、既に四月でも半袖で十分な日が多かった。
更に五月に入ると、半袖でしか過ごせない、
非常に暑い日がほとんどとなり、
そのうち冷房まで必要になる程だった。
東京でも、五月でこんな急激に暑くなるのは、
ちょっと異常だと言われていた。

結果、かなり夏服を買い足す事となった。
イギリスから持って来た服の中には、
ほとんど着なかった物も幾つかあり、
服選びはつくづく難しいと実感した。

姉は、海外旅行の時にはいつも、
3着分位しか持参せず、後は現地調達らしい。
私も、次回からそうしよ…。
帰国する度に姉は服を色々くれるし、
姉から服を借りることも出来るし、
日本では、イギリスと違って、
「買いたい服が中々見つからない!」
と言う事は全くないのだから。




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by piyoyonyonyon | 2017-07-28 15:05

電気ケトルと電気ポット

我が家の電気ケトルが相当古くなったので、
最近新しい物に買い換えた。
機能的には未だ問題なかったが、
本体のプラスティックが劣化して、
ボロボロと崩れて出していたからだ。

実は前々から崩れ始めており、
ずっと買い換えたいと思っていた。
電気ケトルは、今やイギリスの必須家電で、
一人暮らしでも必ず持っている程である。

今時安い電気ケトルなら、
1000円程度から買えるのだが、
コレダと思えるものに出会えず、
ずっと買えずにいた。

見た目は従来のヤカン型、または縦長のポット型、
素材はガラスか樹脂か金属の違い位で、
機能的には単純な家電なのに、
何をそんなに拘っていたかと言うと、
現在市販されている電気ケトルは、
揃いも揃って消費電力が3000ワットだからだ。

うちは、基本的に太陽高熱パネルでケトルの湯を沸かす為、
3000ワットでは、同時に他の電気器具を使うのに支障が出る。
しかも二人暮らしで大した水の量を沸かさない為、
一回毎に3000ワットを使用していては、
電力が勿体無さ過ぎるからだ(注:ケチな夫の主張)。

幾ら電器店で探しても、ネットで検索しても、
3000ワット以外のケトルが
全く見付からなかったところ、
意外にも、近所のディスカウント・スーパーで、
期間限定で2600ワットのケトルを手に入れることが出来た。

値段は3000円程度なのだが、
機能的にも見た目にも全く問題ない。
温度設定出来るのが、更に有難い。
例えば、緑茶やコーヒーは、
沸騰直後の100度のお湯では駄目で、
もっと低い温度の湯のほうが適切とされている。
しかも、うちには超猫舌の夫が居る。
改めて感心するのは、現在のケトルだと、
お湯の沸くのが何て早いんだと言う事。
それ位、今まで古いケトルを使い続けていたようだ(笑)。

因みに、今のイギリスの電気ケトルは、
コードレスが主流。
大抵保温機能はなく、沸騰後自動的に
電源が切れる仕組みである。
イギリスは、電圧が日本よりずっと高いから、
お湯があっという間に沸く。
以前夫が、「イギリスで仕事が早いのは、
電気ケトルとトースターだけ」と言っていた。

一方日本では、電気ケトルは余り浸透しておらず、
家族世帯を中心に、「電気ポット」が主流である。
昔からある保温ポット、または魔法瓶の電化版で、
保温は勿論出来るが、水から湯を沸かすことも出来る。

ただし、基本的に始終電気を付けっ放しなので、
消費電力は全く馬鹿にならず、
更に水からお湯を沸かすのには、相当時間が掛かる。

私は、日本に住んでいる時から、
ティファールの電気ケトルを使っていた。
最早イギリス人には、ガス・コンロとヤカンで
お湯を沸かす習慣がなく、
元彼にヤカンを二つも空焼きされて台無しにされた為、
やむを得ず電気ケトルを使用していたのだが、
なるほど便利だった。

そのケトルは、日本を去る際に
姉夫婦に押し付けて来たが、
姉夫婦もすっかりその便利さに慣れてしまった。
電圧が低い日本とは言え、
お湯が沸くのはガス+ヤカンよりは早いし、
尚且自動オフで安全だからだ。
経済的にも、電気ケトルのほうが電気代は掛からない。

とは言え、電気ポットにも利点はある。
義母は、歳をとって肩が痛む為、
電気ケトルを持ち上げられなくなった。
マグカップ4杯分以上の水を入れた場合、
しかもガラス製のケトルだったりすると、
相当な重さになる。

そこで義母は、日本のような
保温機能付きの電気ポットを購入した。
これなら、ボタン一押しでお湯を注ぐことが出来る。
「消費電力が半端ない」とは予め伝えておいたので、
夜間はスリープ状態になるタイプを選んだ。
ただし、お湯を沸かすとなると、
やはり相当時間が掛かる。
イギリスでさえ、凄く掛かる!




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by piyoyonyonyon | 2017-07-26 15:06

EU法

日本に滞在していた時、池上さんの報道番組で、
イギリスのEU離脱についての特集番組があった。

EU圏内からの移民が特に多く住み、
国民投票の際には全国一の離脱への投票率を記録した、
「ボストン」と言う町で現在取材したところ…、
住民は、誰もがインタビュアーをシカトして、
離脱について答えようとしない。
彼等の希望通り、離脱が決定されたと言うのに、
皆怒っているようだった。

取材班が調査してみたところ、
離脱決定後、晴れて移民が減るどころか、
返って更に増えたことが
住民の怒りの原因らしい。

…そうなることは、分かっていたさ!
今までイギリスに移住した人々が、
離脱が決まったところで、
「ああ、そうですか」と一斉に母国に帰る訳でもなし、
追い出す法が設定された訳でもないし。
元々正式にイギリスがEUから離れるまで、
少なくとも2年は掛かると言われていたので、
EU法が未だ適応されている間に、多くのEUからの移民が、
英国に「滑り込みセーフ」することは、
目に見えて分かっていたはずだ。

単に離脱派が、ロクに現実を考えようともせず、
自分達の都合の良いように夢見ていただけだ。

とは言え、イギリスで、EU圏内から無制限に
やって来ることの出来る大量の移民が、
大きな社会問題になっていることは確かだ。
彼等は、イギリス人の労働者階級より概ねずっと勤勉で、
雇用側は有り難がっているが、
よそ者が急増すれば、地元住民が不快に思うのも、
不思議ではないと想像出来る。

それとは逆に、ハンガリーの友人に寄ると、EUのせいで、
現在ハンガリーでは致命的に労働力が不足しているらしい。
特に、大卒の知的職業に就く人々は、
揃いも揃って祖国を見限り、
給料の高いドイツやオーストリアに流れるから、
この国はいずれ馬鹿ばかりになる…と彼女はボヤく。

医療関係者にとっては、何故かイギリスが人気で、
既に多くのハンガリー人の医師が
イギリスに働きに出ているらしい。
お陰で、ハンガリー自体は慢性医者不足だ。
その為、実はイギリスの国民保険が危機状態にあり、
設備もスタッフもコストもどんどんカットされ、
医療はイギリスでも不足していると私が言っても、
彼女は中々飲み込めなかった。

ハンガリーでは、伝統的に、
優秀な人材は、活躍の場を国外に移す伝統があった。
なので、世界の有名人には、
意外とハンガリー出身やハンガリー系移民が多い。
私の、もう一人のハンガリー人の友人(ブダペスト大出身)も、
ずっとアメリカとイギリスで働いていた。
そのお兄さん一家は、長年スウェーデンに住んでいる。

しかし、EU法のお陰で、それは更に気軽になった。
高学歴者だけでなく、工事労働者等全般的に、
新しい文化や土地に適応し易い若い世代は、
簡単に国を離れ、寄り豊かな外国、
主にドイツやオーストリアに稼ぎに行く。

ところが現在のハンガリーは、
もっと貧しい国(中東やアフリカ)からの
労働者の受け入れには非寛容だ。
それでこの国では、労働力が決定的に不足しているらしい。

イギリスの問題もハンガリーの問題も、
元はと言えば、EU内の経済格差が大きいからだ。
東欧と、ドイツやイギリス等の西欧の経済大国では、
飲食店の給仕のような低賃金の業務であっても、
給料に3~6倍の差があると言う。

以前BBCニュースのインタビューで、
カフェでウェトレスを勤めるポーランド人女性は、
ブレグジットで外国人に対するヘイト犯罪が増えようと、
イギリスの物価が高かろうと、
この給料の差の魅力は捨て難く、
絶対にイギリスを去らない、と断言していた。

そもそも、何故こんなに経済に大きな差のある国が、
EUに加盟出来、圏内の移動と労働の自由が認められたのか?
…と言えば、軍事独裁化が加速するロシアに対する「盾」として、
東欧の国々をEU内に引き込む必要があったかららしい。
また、かつてソ連の手下にされていた東欧諸国を、
ロシアの侵攻から守る目的もあった。
ウクライナが、EU加盟交渉中に、
ロシアから軍事介入されたことを思えば、
確かに重要だったと言える。

そして、その東欧諸国のEU加盟を、
当時一番熱心に勧めていたのは、
何を隠そうイギリスだそうだ。
これでは、「ブリッツふぁっきゅ~クソ野郎!」と
EU諸国からイギリスが罵られ、
EU本部から容赦ない報いを科せられても、
当然としか思えない。





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by piyoyonyonyon | 2017-07-24 15:05

動画広告反対!

私のパソコンが既に古く、
その上ネット環境も悪いのだが、
最近のウェブサイトは、広告が非常に多くて、
開くのに異様に時間が掛かる。

時間がかかり過ぎる為、
お気に入りから消去したサイトもある。

特に、動画広告はひどい。
サイトに寄っては、自動的に
住んでいる地域に広告を合わせて、
勝手に配給して来るものも多く、
イギリスの動画広告は半端なく重い為、
ほとんどフリーズする程で、
最早サイバーテロだ。

更に音声付だと、破壊してやりたくなる。

かつてポップアップ広告禁止機能が
大いに役に立ったように、
動画広告撃退装置があれば良いのに。

とにかく、そういう迷惑広告は、
マイナス・イメージの効果は絶大で、
そこの商品は絶対に買うもんか!!と心に固く誓う。



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by piyoyonyonyon | 2017-07-22 15:10

予期せぬ酸味

スーパーマーケット「テスコ」で
いつも買っている生のエッグ・ヌードル(中華麺)を
買おうとしたら、生憎売り切れ。
やむを得ず、今まで買ったことのない、
同じくテスコ自社ブランドの、
パウチ入り半生エッグ・ヌードルを購入した。

いざ料理して味見してみると…、
いつもの塩焼きそばのはずなのに、
一瞬「あれ?何か調味料間違えた?」
と思える位、異様に酸っぱい。
いや、調味料は間違えていない。
明らかに、麺そのものが酸っぱい。

人間は、本能的には、「酸っぱい=腐っている」
と感じて避けるように出来ているらしいから、
予期せぬ酸味程不快な味は無いかも知れない。

賞味期限が過ぎて傷んでいるのかとも疑ったが、
日付けまでは十分ある。
そもそも、これは腐って発酵したような酸味ではない。

次に、もしかして「レモン麺」とか特別な麺を、
知らずに買ってしまったかとパッケージを確認したが、
そういう表示は何処にもない。
ただ、原材料には怪しげな「酸味料」が含まれており、
どうもこれが怪しく、事故なのか元々なのか、
普通は在り得ない量の酸味料が含まれている…、
結局そういう味だと言えば、凄く納得が行く。

とにかく、お酢やレモン汁とは全く違う、
気持ち悪い人工的な酸味で、
最早食べ続けられる味ではなく、
焼きそばは途中で破棄した。

夫は、そのパッケージの写真を、
買ってはいけない」と題してツイッターに載せた。
すると数時間後に、テスコの販売部から、
「工場に厳重に注意しておきます」
と謝罪のリツイートが入った。




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by piyoyonyonyon | 2017-07-20 15:07

地球のムダ毛

共産(社会)主義は嫌いだが、
共産(社会)主義国はもっと嫌いだ。
因みに、この二つは全く違うもので、
共産主義国に真実の共産主義が
存在した試しはない。
(ついでに、右翼や国粋主義は更に嫌いだ)

ところが、旧共産主義国の遺物となると、
途端に愛しく見えるのは何故だろう?
二度と帰ることのない時代への哀愁なのか、
単に最早ビンテージだからか。

例えば、旧共産圏の子供向け玩具や絵本には、
同じビンテージとは言え、
資本主義国の古物とはまるで違う、
商魂にまみれていない、
ストイックな魅力がある。

とは言え、旧共産主義時代の、
政府の権力を見せ付ける為の、
醜い無骨な建物でさえ、
今となっては非常に興味深く見え、
喜んで写真など撮ってしまう。

あえて言えば、旧共産主義国の遺物は、
ムダ毛のようなものだろうか。
ムダ毛は、生えている時は忌々しいが、
いざ抜いてしまうと、根元がこんなに深かったのかあ
などと、まじまじと見詰め、
妙に愛おしく感じたりするものである(…私だけ?)。

現在でも共産主義(と言い張る)の国は、
さしずめ国際社会のムダ毛っぽい。




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by piyoyonyonyon | 2017-07-18 15:08

原子力骨董

夫の実家で、家族揃って、テレビの
アンティーク・ロードショー」を見ていたら、
待望の?ウラン・ガラス登場!

持ち込んだおじいさんは、
ウラン・ガラスのコレクターだと言う。
鑑定士でさえ、これ、放射能発しているのに、
本当に大丈夫なんですか?と
おっかなびっくりしているのに対し、
おじいさんは、得意げに
持参の放射線測定器でピピッと測ってみせる。
元エンジニアだそうだ。
…こういう人、凄~く良く知ってる!
隣で夫が、「俺この人好き」とか言っている。

因みに、おじーさんが持ち込んだアンティークは、
ヴィクトリア時代のデヴィッドソン社の
プリムローズ色の変わった形の器だった。
鑑定価格は30ポンド程度で、
アンティーク屋で売られている値段と大差なく、
博物館クラスの超高級骨董品が
続々と登場するこの番組としては、
全く価値のない物であった…。






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by piyoyonyonyon | 2017-07-17 15:06

俺的この漫画がスゴイ

小説でも漫画でも、制作に何年も掛けた
長編大作を完成させるのは、素晴らしい偉業だが、
一方短編にも、作者のセンスや力量が凝縮されて、
うならせる程の素晴らしい作品に出会えることがある。

山岸涼子の「副馬(そえうま)」は、
そんな珠玉の短編漫画だ。
初めて発表されたのは、多分30年以上昔かも。
余りに短い漫画なので、試しに頁を数えてみたら、
16ページしかなかった。
16ページと言えば、4の倍数で、
確かストーリー漫画の最短頁数のはず。
この中に、個性溢れる話を
しっかりまとめる巨匠も凄いが、
この頁数で、巨匠に原稿を依頼する出版社もスゴイ。

とにかく、最短ページなのにインパクト抜群の、
何もかも異例尽くしの漫画だ。
まず扉(表紙)は、埴輪の馬
(いわゆる「ひんべえ」)のドアップ。
その背後に、最初はなんだこの図案は…と思ったら、
実は前方後円墳! 
つまり扉絵には、人物が一切描かれていない。
しかし、扉絵が示す通り、話の設定は、
作者の得意とする古代~奈良時代。

念の為、ストーリーはちょっと昔話風で、
一応ハッピーエンド。
作者のもう一つの十八番の恐怖漫画でも、
聖徳太子と蘇我蝦夷とのラブストーリーでもない。

とにかく、私のような古墳好き
(一体世の中に何人居るっちゅうんですか)
にとっては、堪らない漫画だ。




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by piyoyonyonyon | 2017-07-15 15:03