他人の宝は自分のゴミ

最近ハンガリーの友人が、
「お母さんの家の胡桃の木に、
折角新しく鳥の巣箱を設置したのに、
隣人が、自分達の庭は凄く汚いくせに、
その胡桃の木の枝が自分達の敷地に
はみ出して来て邪魔だと主張し、
勝手に切りまくってしまった。
木は丸裸に近く、あれでは巣箱に鳥は来ない」
と、プンスカ怒っていた。

洋の東西を問わず、隣家と言うのは
何かと気に障る事が多いようだが、
その友達の実家の隣人は、
本当に色々だらしない厄介な家族のようだ。

例えば、無責任に猫を多頭飼いし、
避妊手術も全くしない上、
猫達の健康状態も衛生状態も極めて悪い。

長年引きニートの長男は、
突然仕事を探すと言って外国に旅立ったが、
当然見付かる訳もなく、
皆外国語を話しているのを怖がって、
結局一週間も経たずに戻って来た。

100㎏を超える肥満の長女は、
糖尿病持ちなのに高齢で妊娠し、
しばらく生命の危機状態に陥った。
そもそも、そんな女性が妊娠した事自体が驚き。

胡桃の木が、隣家にはみ出していたのは事実だが、
その友達が一番不可解なのは、
隣家は自分達の庭は一向に片付けようとしないのに、
何故うちの胡桃の木だけは
そんなに不快だったのかと言う事。

そこで、何の慰めにも言い訳にならないけれど、
「自分の所有物は全く邪魔に映らないが、
他人の持ち物は凄く邪魔で
ゴミに映るものらしい」と説明した。

すると彼女、「確かにその通りね…」と
たちまち納得した。

友達のお兄さんの話では、
そのお兄さんの恋人の家は、
非常に散らかっているらしい。
お兄さんとの間の息子も含め、
4人も子供が居るのだから、
きっとその通りなのだろう。

問題は、そのお兄さんの口から
良くそんな事が言えたもんだと言う事。
「だって、うちの兄貴の家なんて、
それより汚い家は在り得ないと思う位汚いのよ。
そんな彼の目にも、汚い家が
普通に汚く写るのが不思議だわ」




# by piyoyonyonyon | 2019-03-25 15:07

マスク

風邪を引き、鼻のかみ過ぎで、
鼻の周囲の皮が剥けた。

特に、アドルフの髭の部分に、
醜い、しかもでっかい
ケロイドのようなカサブタが出来、
夫に「うえっ」と嫌がられる程だった。

外を出歩くのも憚られるみっともなさで、
こんな時に、もし日本のように、
マスクをする習慣が一般的であれば、
カサブタを隠せるのに…とつくづく思った。

マスクは、風邪を防ぐのには大して役に立たないが、
当たりにウィルスを撒き散らすのを防いだり、
傷んで腫れた喉を乾燥から守ったり、
鼻が詰まって呼吸困難になった
だらしない口元を隠すのには、ある程度役に立つ。

でも、もしイギリスで、マスク着用が普通になったら、
絶対に犯罪に悪用されるから怖い。



.
# by piyoyonyonyon | 2019-03-23 15:08

下着の色の好み

男と付き合い始めて、底々ねんごろになった時、
どんな(女の)下着の色が好きか尋ねるのは、
単なるピロートークの類ではなく、
彼氏を喜ばせるだけではなく、
真面目に大切だと思う。

その答えで、付き合う女に対して、
どんなイメージを求めているか、
イッパツで分かるから。

赤だったら情熱的、
黒だったらミステリアスと言う風に。

白や薄いピンクだったら、
やっぱり初々しさ(けっ)を求めているんだろう。
そんな男に、いきなり自分の下着が赤か黒だったら、
当然ドン引きされるだろう。

もし横縞ぱんと答えたら、
間違いないなくアニヲタと疑え。

ここで注目したい(?)のは、
多分「ベージュ」と答える男は皆無だと言う事だ。
でもベージュの下着…、
夏の薄い色の服を着る際、重要ですよねえ。
自分の彼女が下着を透けさせて、
公衆で他の男に見せ捲っているより、
ずっとマシだと思うんだが。

うちの旦那の場合、相変わらず
「リラックマのバックプリントだけはやめて!」
…そんなの持っていません。





# by piyoyonyonyon | 2019-03-20 15:06

イギリスのぱんつの種類

以下は、イギリスで一般的に売られている
女性用ぱんつの種類である。
メーカーに寄っては、
またアメリカ等の他の英語圏でも、
それぞれ呼称が違うようだ。

Thongs ソングス 
日本で言うTバック。
日本でこの愛用者と言うと、
まだまだ特別な職業の人のイメージがあるが
(そんなの今時私だけ?w)、
イギリスのTバッグ人口はかなり高いと思う。
イギリス人女性は、尻の大きさを非常に気にし、
尻を出来るだけ小さく見せる、
または小さい尻はここぞと自慢したい為、
ぱつぱつのスキニー・パンツや
レギンスのみ(チュニックやスカート無し)を履く人が多いので、
下着の線がアウターに響かないTバックは需要が高いからだ。
前面は一般的なぱんつと大差なく見え、
背面のみ細い布の控え目な物から、
脇&臀部は紐のみの、
布面積が最小限の過激な物まである。
更に、厳密にはTanga やG-stringsと細分化される。
元々「タンガ」は、アマゾン流域原住民女性の
切実に生命を守る為の民族衣装だった。
イギリスでは、食い込み防止(笑)用の、
Tバック専門のパンティー・ライナーも販売されている。

Bikini ビキニ
文字通り水着のビキニの下だけのようで、
かなり股上が浅い、布部分が細いぱんつ。
イギリスで最も需要が高い形と思われる。
ただし、太っている人が着用すると、
肉に食い込んでTバック状態になる。

Brazilian ブラジリアン
ソングスとビキニの中間。
ハイレグのソングスと言ったところ。

Full Brief フルブリーフ
股上が深く脚刳り位置も低い、
最も布面積の多い、いわゆる婆ぱんつ。
しかし素材やデザインに寄っては、
体型補強機能の強い物や、
スポーティなデザインも。

Shorts ショーツ
脚刳り位置の低い、四角いぱんつ。
ボクサー・タイプ、
またはボーイズ・ショーツに近いかも。

Midi ミディ またはMini ミニ
ビキニよりは股上が深い。
日本でブラとセット等の
最も一般的なぱんつだと、この当たりかも。
しかし商品に寄っては、
ショーツに近かったり、
ビキニに近かったりと、かなり差がある。

Hipster ヒップスター
ショーツよりも股上が浅い。
ヒップハング、つまりローライズ用。
パンツ自体はハイウェスト流行りだけど、
まだ存在する。

High leg ハイレグ
股上が深く、脚刳り位置の高いタイプ。
一般的に、日本のハイレグ程過激ではない。
アメリカだと「ハイ・カット」や
「フレンチ・カット」と呼ばれるようだ。

因みに、イギリスで女性用のぱんつを指す単語は
「knickers ニッカーズ」か「undies アンディーズ」。
複数形な点に注意。




# by piyoyonyonyon | 2019-03-18 15:06

イギリスでぱんつを買う 2

安物衣料チェーン店プライマークの
超安物ぱんつが話にならなかったので、
今度はスーパーマーケット・テスコの
ぱんつを買ってみた。
4枚パックで5ポンド。

こちらは、イギリスの服と同じに
偶数番号でサイズ展開されており、
形と大きさを確認して、
一番小さい8号のハイレグ・タイプを買ってみた。

素材は、やはりぺらぺらで薄い。
しかし、思いの外履き心地は悪くなく、
意外な程今の所問題ない。

思うに、コットン素材が好きなので、
ぱんつも出来ればコットン製にしたいが、
イギリスの下着のコットンは、
素材が粗悪でストレッチが弱く、
それで緩いのではないかと思う。

化繊地なら、イギリスのぱんつでも
今まで問題はなかった。
ただし、化繊のぱんつの場合、
臀部が全面メッシュとか、
下着として役に立たない気持ち悪いデザインが多く、
それで出来るだけ日本で買う事にした訳だ。

現在英国のどのメジャー・チェーン店の衣料も、
表示言語の数が非常に多い為、
こんな小さな商品でさえ、
タグのやたらでかいのがウザい。



# by piyoyonyonyon | 2019-03-16 15:03

イギリスでぱんつを買う 1

今まで英国でぱんつ(注:ズボンではなく下着)を
買った事がほとんどなく、
日本に帰国する度に仕入れていたが、
幾つかは古くなってしまい、
イギリスで買い足さねばならなくなった。

何故今までイギリスで余り買った事がないかと言えば、
底々真っ当なメーカーの
真っ当な値段の物を買ったのにも関わらず、
機能的に役に立たなかったからだ。

一番の問題は、緩過ぎる事。
最初にSサイズを買ったが大き過ぎ、
次にXSサイズを買ったが、やはり緩過ぎた。
念の為、日本でのサイズはMで、
日本人としては決して小さい尻ではない。

そこで、安物量販衣料チェーン店「Primark」で
2XS(XXS)サイズなるぱんつを発見したので、
これを試してみる事にした。

コットンのぱんつがパックに入って、
4枚セットで3.5ポンド(安ッ)。
素材は、さすがにペラペラ。
縫製と、シンプルなだけにデザインはまあまあ。

サイズは2XS~3XL展開で、
最小と最大サイズの布の面積では
倍以上の差があるが、
イギリスの法律で値段は同じ!

婆ぱんやハイレグ等の形のタイプは、
やたら沢山あって混乱する。
10年前より増えているように思う。
パッケージの説明と、
実際取り出して形やサイズを確認して、
「ミ二」と言うのを選んでみた。

パッケージはジップロック式で、
中を開けて商品を確認出来るが、
そのせいで客に荒らされて(イギリスでは良くある事)、
一枚足りなくなっているとか、
欠陥商品になっている場合が多い。
特に、2XSサイズは、元々の個数が少なく、
4枚ともちゃんと揃っている商品がほとんどなかった。
気に入った柄のセットは全滅だったので、
…そうか、自分で勝手に好きな柄4枚を
組み合わせちゃえば良いんだと思い(爆)、
レジへ持って行った。

更に、何故か会計では1ポンドだった。
一枚25ペンスのぱんつ…。

家に帰って着用してみると、
大きさ的には合っていたはずなのに、
何だかやっぱり緩い。
臀部や腹部はフィットするが、脚刳りが緩く、
何だかタップパンツのようにスカスカ。
日本の下着では、体験した事のない着用感…。

結局品質的には、
日本の百均屋のぱんつ(買った事ないが)
より劣ると感じた。
百円より安いけど!
残りはとっとと捨てるかも知れんが、
一枚25ペンスでは惜しくない。




# by piyoyonyonyon | 2019-03-14 15:10

カッポティーの国

年末、近所のコンビニの中の郵便局へ行ったら、
私の前に並んでいた客の女性が、
何かに慌てていて、
郵便局の窓口とコンビニのレジを、
小走りに行き来していた。

彼女は、やっと用事を済ませた去り際に、
窓口にスマホを置き忘れて行きそうになった。
私の後ろに並んでいた別な初老の女性客が、
「誰か、携帯電話を置き忘れているわよ」
と気付いて教えてくれたので、失くさずに済んだ。

地方の住宅街ならではの光景だと思った。
もしこれがロンドンの中心部だったら、
瞬時にスマホは消えていただろう。

お礼を言うスマホの持ち主の女性に、
指摘した親切な客は、
「まあ貴女、家に帰って
まずはお茶でも飲みなさい」と言った。

お茶でも飲んで落ち着きなさいって意味だが、
何はともあれ「a cup of tea カッポティー」なのが、
イギリスらしいと言えばその通り。




# by piyoyonyonyon | 2019-03-12 15:10

初めての狩り

昨年の夏、庭から帰って来た愛猫タラちゃんに、
おやつを上げようと呼んだら、
どういう訳か、いつもようにすっ飛んで来ない。

それどころか、廊下に寝っ転がって、
こちらを見ながらくねくねと動き、
ぷるにゃ~ん、ぷるにゃ~んと
訴えるように大きく啼き、
いつもとは様子が全く違う。

ふとタラちゃんの横を見ると、
ひいいい、何かが床を這っている!!

裸眼だったので(視力が悪い)
良く見えないのが幸いだったが、
どう考えてもデッカイ芋虫!
即座に夫に助けを呼んだ。

夫は、「うーん、確かに大きな芋虫だ。
庭に戻そう」なんて言っている。
馬鹿言うな、そんなの捨てろ。
私の大切な植物を食わせてたまるか。
「でも、蝶になるかも知れないよ~」
蛾になるのに決まっておるわ。
どちらにせよ植物の敵だ。抹殺せよ。

結局夫は渋々と、庭の外の
アスファルトの上に芋虫を投げ捨てた。

真夏だし、イギリスとしては記録的な猛暑続きだったので、
翌日芋虫は、アスファルトの上で焼死体で発見された。
異様に大きい夜盗虫だったようだ(やっぱ蛾じゃん)。

イギリスの自分の庭にも
そんなデカい芋虫が存在した事と、
夫がすぐに処分しようとしなかった事がショックだった。
虫に対する認識が、どうも日本人とは違う。
さすが、蛾柄や芋虫柄の食器が
販売されている国の国民だけはある!

夫が留守の間に、再びタラちゃんが狩りをしては困るので、
庭に通じる掃き出し窓で、
帰って来る度に一々チェックする事にしたが、
幸運にもその後、彼女が狩りをする事はなかった。





# by piyoyonyonyon | 2019-03-10 15:10

害虫駆除

我が家は、イギリスの家屋としては
新しいほうとは言え、
築50年位は経っているので、
隙間があちこちにあり、
恐ろしい事に虫が結構入って来る。

特にゾウリムシが多く、
特に暖を取る為に冬季に多く見掛ける。

ところが、この冬はどうもとんと見掛けない…
と夫婦揃ってぼんやり感じていた。

そんなある日、愛猫タラちゃんが、
ゾウリムシを追い駆けて、
ペロリと食べているのを目撃。
しかもその後、舌なめずりをして、
いわゆる「美味しかったにゃあ」の顔をしている。
余程、この味が好きらしい。

この冬ゾウリムシを、
家の中でとんと見掛けないのは、
このせいだったのか。
ポコちゃんは蠅を採るのが得意だったが、
実はタラちゃんも、
結構役に立つ猫であった…。




# by piyoyonyonyon | 2019-03-08 15:07

帰依

以前、夫と一緒に日本に一時帰国した際、
いつも坊主頭にしている夫の髪が伸びて来たので、
床屋へ行かなければならない事があった。

夫は、数字を言うだけだから、
日本の床屋でも自分でも注文出来ると
結構自信満々だったが、
…やはり勝手が違って、
希望したよりずっと短い髪に仕上がってしまった。

西洋ではスキンヘッドと言うと
極右の典型なので、夫は恥ずかしかったが、
その頭を見た姉と義兄は、
出家した!」と同時に思ったそうな。



# by piyoyonyonyon | 2019-03-06 15:05