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悪食の果てに

私も子供の頃、食べ物の好き嫌いがひどかった。
その結果、背が小さいままである。
その後外泊する機会が多くなり、
大学生の頃までには随分直った(が、遅過ぎた…)。
外泊先(特に個人宅)で食べられる食材が少ないと、
恥ずかしいし申し訳ないし、
本当に空腹に耐えるしかないからだ。

田舎に居る時は、周囲を見渡しても
自分程偏食がひどい人間には心当たりがなかったが、
進学と共に上京して、やはり東京は、
良くも悪くも人間の幅が、
田舎よりずっと広いと感じた。
その一つが、私でもビックリな程の偏食のひどい人達を
沢山目にしたことだ(特に美大生)。
食べられるものが五本の指で数えられる程しかなく、
例えば、玉ねぎが嫌い、ピーマンが食べられない
とか聞いても然程珍しくないけど、
味噌汁や焼きそばなど、
どこをどういう理由で嫌いだと見当が付かないような、
それまで聞いたことがなかったような食材&料理を
食べられないと言う人達が大勢居た。
私のように背が低いと言う訳ではなかったが、
野菜が全く食べられなくて、
代わりにビタミン剤は摂取しているものの、
20歳にして骨が60歳代並みにボロボロの友人や、
チョコチップ・クッキーを主食にして、
鼻がいつも悪性のニキビで真っ赤に爛れている先輩など、
皆何かしら健康に支障を持っていた。
(それでも悔い改めない!)
彼らが今でも無事生きているかどうかは、
知る由もない。

私の若い頃でも、偏食の激しい人間は結構居た訳だが、
現在の子供の話を耳にすると、
日本でもイギリスでも、
食べられる食べ物を数えたほうが早いとか、
遊んでばかりで食事に全く集中しないとか、
ジャンク・フードしか興味ナシとか言う話を良く聞き、
返って真っ当な食生活をしている子供のほうが
珍しくなって来ているように感じる。
by piyoyonyonyon | 2013-11-14 15:05


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