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古典でブロマンス?

「源氏物語」は、言わずと知れた、
当代一のプレイボーイ光源氏の、
数あまたの男女関係が登場する古典文学だ。
言わば、源氏の女性遍歴を延々と描いた物語だが、
そんな彼でも、実は男を相手にしたこともある。

まだ若かりし頃の源氏が、
人妻「空蝉」にちょっかいを出し、
空蝉が中々自分に心を許さないので、
淋しさを紛らわせる為に、
小姓にしていた彼女の弟「小君」を
慰み者にすると言うシーンだ。
しかし、これはあくまで女の代用品と言うだけで、
源氏が同性愛者だったと言う訳では全くないし、
男を嗜むのことも、当時の日本では、
特に不道徳ではなかったらしい。

ところで、この物語の朱雀帝(院)は、
源氏に寵姫「朧月夜」を寝取られたくせに、
最愛の娘「女三ノ宮」を、
この憎き恋敵に嫁がせると言った、
凡そ常人の理解を超えた行動に出る。
これは、朱雀帝が、何事も自分より優秀な
源氏に昔からコンプレックスを持ち、
更にLOVE❤だったからではないか、と言うのは、
瀬戸内寂聴先生の推測である。
だとしたら、朱雀帝は源氏にブロマンス…?
事実、彼らは異母兄弟だ。
いや、例え本当にそうだったとしても、
源氏は相手にしなかっただろうけど(笑)。

また、瀬戸内寂聴先生に寄ると、
もし根暗な「薫の君」が現在を生きていれば、
きっとオタクだったのに違いないと言うことだ。
もしそうだとしたら、
彼の想い人「大君」が亡くなった後は、
彼女に面影の似た「浮舟」を身代わりに囲う…
なんて小面倒なことはせず、
バーチャル大君をプログラミングして、
満足していたかも知れない。
by piyoyonyonyon | 2014-04-27 15:11


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