弱い弟の虚しい反論

うちの弟は、自分のことを
「御曹司」とか「御舎弟」とか呼んでいる、
甘やかされたバカぼんぼんである。

家族が何か頼むと、
「今忙しい(自分の趣味の書道で)から出来ない」
「今日は体の調子が悪いから出来ない」とか、
全く大した理由ではない言い訳して、
滅多に引き受けたことがなく、
まるで役立たずだ。

その日も(注:全員20歳過ぎてからのこと)、
帰省した姉が何か小さな用事を弟に頼んだら、
「腹が痛くて出来ない」と断った。

当然姉は怒り、
「あんたはいっつもそうなんだから!」と
ぐだぐだと弟に説教を始めた。
その後ろで私は、
「ばーかばーかばーかばーか。
へっ、弱っちい!」と
バックコーラスを入れた。

弟は、さすがにムッとして、
「俺、弱っちいのは今日だけだよ!」と
非常に情けない反論をした。
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by piyoyonyonyon | 2014-12-10 15:13


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