腹の底から愛せない

夫の同僚二人の妻は、
どちらも料理が全く駄目!なのだそうだ。
幸運なことに、彼女達の夫(同僚)のほうは
料理が得意らしいが、
そんなんで良く子供を産む気になったなあ…と思う。
いや、返って夫が料理が出来るので、
その後も努力・改善しなかったと言うことか。

夫婦共に働いているそうだから、
どちらが料理を作っても一応平等な訳だし、
料理が上手い人は、男でも女でも魅力的だ。
しかし自分の体験上、料理の出来ない、
または下手な母親はどうも許せない。
料理がまともに出来ない母親を持つのは、
子供として大変悲しく辛い。

だったら、大人になった時に、
別に自分が料理出来るようになれば
いいだけじゃない?と言う問題ではない。
子供の頃の思い出は、何にも替え難い。

今でも、料理が上手いとまでは行いかなくとも、
ちゃんと出来る母親を持つ人に、激しく嫉妬する。
もし自分に子供がいたら、その子にも嫉妬して、
益々自己嫌悪にウンザリしたことだろう。
いや、私の場合、育ての母の
美味しい料理の思い出があるから、
まだマシなはずなんだろうけど。

私の母が、私に惜しみない無償の愛情を
注いでくれているのは分かっているつもりだが、
腹の底から母を愛せない自分にも気付いている。
などと言っては、非常に薄情な娘にしか
聞こえないだろうが、
帰省して実家が近付いて来る度に、
母のひどい料理を反射的に思い出して、
実際胃が重~くなって来るのだ…。
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by piyoyonyonyon | 2014-12-30 15:11


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