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無知に寄る差別

主に東欧諸国で、イスラム教徒の難民移民の受け入れに、
極度に難色を示しているのは、
イスラム教徒に対する慣れや知識がなく、
恐怖ばかりが先行するからだ、
と言う記事を読んだことがある。

確かに人間は、未知のものには恐怖を抱き、
それは差別に繋がり易い。
東欧以上にムスリムに慣れておらず、
恐ろしい過激派のニュースばかりが耳に入る日本では、
多くの人がイスラム・アレルギーに近いだろう。

では、既にこれだけ多くのイスラム教徒が住み、
毎日のように見掛けるイギリスでは、
はたして知識や理解があるんだろうか?と、
ふと考えたが、…答えはノーである。

理由は、これだけ周囲に多く住んでいるのにも関わらず、
イスラム教徒との交流が皆無だからだ。
こちら側も接点がなければ、
向こうも、非イスラム教徒と積極的に
関わろうとは思っていないように思える。
今まで、色んな国籍や人種が集うパーティーに参加したが、
イスラム教徒は一人も見掛けたことがない。
通学途中のムスリムの女子高生を良く見掛けるが、
大抵ムスリム同士で固まっているように思う。

夫のかつての同僚に、一人だけイスラム教徒がいたが、
彼は元々キリスト教徒に生まれたイギリス人(白人)で、
難病の息子の為に気が弱り、イスラム教に改宗したらしい。
業務中に何度も、会議中でさえ礼拝に出掛けるので、
一緒に仕事をするのが大変だったそうだ。

もし、イスラム教徒一家と付き合いがあり、
家に食事に招待する機会があるとしたら、
教義に則ったハラル食品のみを提供しなければならない。
とは言え、十分配慮したつもりでも、
非イスラム教徒にとっては、
十分行き届かないこともあるだろう。
こうした面倒や不快感を避ける為に、
お互い積極的に交流しないのかも知れない。

言わば、イギリスに住んではいても、
イスラム教徒だけで固まって孤立した状態だ。
これでは、問題が起きない訳がない。
イギリス生まれで育ち、イギリス国籍の
イスラム過激派テロリストが、後を絶たないのは、
こんな社会背景が理由の一つになっているはずだ。

どちらにせよ、元々イスラム教が、
非イスラム教徒を認めない、
決して相容れることのない宗教なのだから仕方ない。
多くのイスラム教徒はテロリストではなく、
平和を愛する人々だとは分かっていても、
色々な点で、現代文明、民主主義、
基本的人権にそぐわない部分がある。
しかも、イスラム教徒以外、イスラム教を理解するのは
難しいと言われているのだから、
「無知が差別を呼ぶ」と言うことは簡単だが、
無知を克服しようなんてのは不可能だ。

大量にシリア難民を受け入れているドイツでも、
きっと同じような社会になるのは、想像に難くない。
by piyoyonyonyon | 2015-12-06 15:08


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