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このドラマのことはそれほど

帰国中に見続けていて、最終回が気になったドラマは、
藤原竜也主演の「リバース」と、
波瑠主演の「あなたのことはそれほど」、
略して「あなそれ」。

「あなそれ」は、波瑠演じる主人公「美都」の
夫役「涼太」を演じる東出昌大が、
「伝説の恐怖の夫・冬彦さん」を髣髴とさせる怪演!
と既に話題になっているから見始めた。

でも実際見てみると、冬彦さんとはまるで違う。
マザコン・メンヘラ冬彦さんには同情出来なかったが、
涼太は、相手が普通の奥さんでさえあれば、
妻のことを心底愛し、誠実で、料理が上手くて、
気が利いて、前向きで、稼ぎも良くて、
ほぼ理想的な夫のはずなのに、
単に相手がアバズレなばかりに、
どんどん狂気化して行くだけだ。
つまり、涼太自身には、
(女を見る目がない以外)落ち度はなかった。

一方主人公の美都は、
演じる波瑠自体を嫌いになる程のクズ女で、
占い通り「二番目に好きな人」と結婚して後悔する馬鹿だし、
中学生時代の恋愛を、20歳代後半になっても、
今だ一番だと思っているところがまたイタイ。
そもそもこいつ、涼太のことを、
「二番目」どころか全然好きじゃないよね~。

美都の不倫相手の有島も、
妻の妊娠中に不倫するゲス野郎で、
しかも美都を大して好きでもなく、邪険に扱う。
ある意味、クズとゲスでお似合い。

あ~、でも、こういう女って実際居そう。
何歳になっても、「良い人」では決して満足できず、
ダメンズにこそ惹かれる女。
…とか思いながら見ていた。

とにかく、このクズW不倫には、
同情もロマンスも全く感じられず、
返って涼太と、有島の妻・麗華が
どんどん恐ろしく変化して行くのを、
もっとやれー!エスカレートしろー!
と応援してしまっていた(笑)。
ついでに、涼太に片思いの同僚、
ゲイの小田原さんも応援していた。

それと、美都の母を演じる麻生裕未が、
結構強引なフケ作り(若作りの逆)でギャグっぽい。

私の姉は、この主人公には何一つ共感するところがない!と
プリプリ怒りながらも、ついついドラマを見続けた。
まあ結局なんだかんだ言っても、それほど面白かった。

「あなそれ」の最終回の内容は、
後からネットで大方知ったけど、
地味に怖い、しょこたん演じる「距離なし(自称)ママ友」が、
最後にどうなったのか気になる…。



by piyoyonyonyon | 2017-07-03 15:07


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