イギリスの道路がひど過ぎる件

前々から酷いと思っていたが、
イギリスの道路の舗装事情が益々酷い。
最近はトップニュースでも度々取り上げられ、
最早深刻な国家問題である。

どう酷いかと言えば、
イギリスの道路の舗装には、
「ポットホール」と呼ばれる穴ボコが非常に多い。
(注:渓谷等の岩場に出来る天然の甌穴とは別物)

冬の長雨の続いた後は、
水分と低温で脆くなったアスファルトが、
車のタイヤで削られて穴が出来、特に多い。
単にアスファルトが剥がれるだけでなく、
すぐに補修される訳ではないので、
その下の土まで掘られて、
結果、かなり深い穴となる。

一応後から補修するとは言っても、
穴にゆる~くアスファルトを乗せるだけで、
当然またすぐに崩れて穴が出来る。
そして、余りに穴が多過ぎて、
中々直して貰えず、多くが放ったらかし。
そのうち、また冬になり穴が増え、
更にアスファルトが経年で劣化して穴が増える。

そんな訳で、国全体の道路が、
もう先進国とは思えないボコボコ状態になった。
穴に嵌った車が度々事故を起こして、
車が破壊され、人命を奪うレベル。

農道や町道だけでなく、
州道や国道レベルの主要幹線道路でもこんな状態。
いや、三桁台の国道が、返って一番酷いかも。

もっともイギリスには、
まともな舗装を作る技術もなければ、
元々のアスファルトの質も悪いようだ。

大体、穴にアスファルトを
上乗せするだけなんてヤッツケ修理、日本でするか?
そもそも、私有道路や個人駐車場でもない限り、
日本の公共の道路で、
そんな老朽化アスファルトを見た覚えがない。

もしイギリス全体で、これらの末期症状の
道路の全てを舗装し直すとなると、
14年の年月と8~10兆ポンドの費用が掛かるそうな。
勿論?今の政府には全くその気ナシ。

その内、放ったらかしにされた
危険なポットホールに土を入れ、
花を植えて花壇にする一般市民が出て来た!
ドライバーへの目印になるし、
例えタイヤで踏んでも、
土が詰まっている分、
深い穴に嵌るよりはマシと言う訳だ。

勿論、政府の怠慢や無責任への
痛烈な皮肉も込められている。
これぞ、英国人のウィット&ユーモアと言うか…。



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by piyoyonyonyon | 2018-04-10 15:07


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