院内連続殺人

現在日本で、看護師が薬物を混入して
患者を次々に殺していたと言う事件が
発覚して問題になっているが、
この手の事件は、イギリスでもコンスタントに起こる。
多分、何処の国でも度々起きているのじゃないかと疑う。

実際つい最近も、イギリスで28歳の看護師が逮捕された。
(その後、証拠不十分で保釈されたようだが)
この場合、被害者達が新生児だと言う点が、
かなりショッキングだった。
誰が殺されても許される事ではないが、
この手の事件の被害者は、大抵高齢者だから。
何せ健康に何か不具合のある入院中のお年寄りなので、
様態が急変して亡くなっても中々怪しまられず、
その為発覚が遅れて被害者が増えるのだが、
新生児が立て続けに亡くなったら、
そりゃ現代では明らかに不審だろ…。

また、イギリス南部の病院で、
主に1990年代の10年間に、
450人以上もの高齢患者が、
大量の鎮痛剤を投与されて死亡していたと言う事件も、
最近になって発覚している。
普通この手の犯人は単独犯だが、
これは病院の組織的な犯行だったようだ。
450人死亡と言えば、最早戦争並みの数。

イギリスの犯罪者には、見るからに悪人面で、
普段から素行の悪い者が多いのだが、
この手の事件の犯人だけは、
真面目で温厚だったり、大人しかったり、人望もあり、
言わば「虫も殺さない顔をして」と言う
真正サイコパス的な人物が圧倒的に多い。
だからこそ、怪しまれずに犯行を重ねたのだろう。

非常に残念な事だが、人間の死に際に
直接何度も関わる仕事をしていると、
感覚の麻痺して来る人が、たまに現れるらしい。

誤解のないように言って置くが、
医療従事者の全てが、
当然このような犯罪に手を染める訳ではない。

しかし医療が、極めて重労働で、
ストレスの多い仕事なのは確かだ。
体力だけでなく、精神的にも
相当強靭でなければ勤まらない。
もしかしたら医療従事者にこそ、
定期的な精神のケアが必要なのかも知れない。




[PR]
by piyoyonyonyon | 2018-07-20 15:05


<< 異常気象 日本語は難しい >>