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過剰包装

日本の食品は個別包装が多く、
結果的にゴミの量が増え、
環境に悪いと、良く夫は文句を言う。

確かにその通りで、
日本は大げさな過剰包装も多く、
当然ゴミが多く出る。

しかし個別包装は、湿気の高い日本で、
最後まで食品の質を保ち、
美味しく食べ切る為だし、
もし傷んで既に美味しくなく、
捨てるような事になれば、余計無駄になる。

日本のゴミの分別やリサイクルは、
イギリスより遥かに発達し、
公共の場のゴミは、
イギリスとは比較にならない程少ない。

イギリスの包装は概ね簡素過ぎて、
売り場でマナーの悪い客に荒らされ、
既に売り物にならなくなっているのを多く見掛ける。
このように多くの商品を無駄にするのと、
包装を厳重にするのと、
はたしてどちらが環境に良いのか微妙な所だ。

先日、紙製の箱に入った食塩を買い、
開封せずに一ヶ月程台所の戸棚に仕舞って置いたら、
開封した時には、中の塩が湿気を吸収して
ビチャビチャのグチャグチャになっていた…。
せめて、賞味期間中は品質を保てる程度の
包装にしてくれイギリス人、と思った。




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by piyoyonyonyon | 2018-04-30 15:06

クソの成る木

私がイギリスに住み始めた頃に比べると、
散歩中の犬の糞を始末する飼い主は確実に増えた。

しかし、悪質な事に、
拾ってビニール袋に入れた糞を、
家に持って帰らず、あろうことか、
近くの木の枝に引っ掛けて立ち去る
無責任な飼い主も多い。

これでは永遠に土に返らないから、
糞を地面から拾わないよりタチが悪い、と夫は憤る。
(しかし犬糞を踏むよりはマシだと私は思う)




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by piyoyonyonyon | 2018-04-29 15:08

ゴミ溜め連合王国

イギリスのゴミの多さが、度々問題になっている。
確かにゴミの収集日に、
我が家の周辺を見渡しすだけでも、
うちより家族が1、2人多いにしても、
ゴミの量は3、4倍に見える。
恐らく、出来合いの食品の利用が多いからだと思う。

しかし、ここで問題になっているのは、
家庭から回収されるゴミではなく、
主に公共の場所で散らかされたゴミの多さ。
つまり不法投棄されたゴミ。

確かに、イギリスの道路はゴミだらけ。
風の強い日の翌日には、道路に面した前庭に
ゴミがいっぱい集まるし、
高速道路の脇(特に出入り口等一時停車する場所)は、
まるでゴミの埋立地のよう…。

そこでニュースでは、
再利用出来ないプラスティック・ゴミ自体を、
製品から減らそう!と訴え掛けているのだが、
義母も私も「それって製品の問題?」と疑問に思う。
銀行強盗が起きるのは銀行があるからで、
じゃあ銀行を減らそう!と言っているような陳腐さだ。

パッケージ類からプラスティックを
減らす事自体は確かに大切だが、
それでイギリスのゴミの多さの
根本的な問題が解決されるとは思わない。

製品のプラスティック・ゴミなら、
日本のほうが遥かに多いけど、
公共のゴミはイギリスより圧倒的に少ない。

これは躾と教育の問題。
しかし、それを施すはずの
親の世代から既にモラルが欠如している為、
要は民度の問題だと、
義母と私は意見が一致する。

今のイギリス人の多くには、
ゴミをゴミ箱に捨てる習慣がない。
小さな子供連れの親でも、
平然と道路に、スナック菓子の空き袋や
ペットボトルを投げ捨てるのを、
何度も見掛けた事がある。

義母が友達とキュー・ガーデンを訪れた時、
小さな子供がゴミを辺り一面に散らかしていた。
その子の親は側に居るが、全くお構いなし。
そこで、やむを得ず義母と友達が子供を止めたが、
子供の若い母親は、我が子が何の事を注意されているのか、
さっぱり理解出来ない様子だったと言う…。




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by piyoyonyonyon | 2018-04-28 15:04

肉食系女子

愛猫タラちゃんの前を、ゲジゲジが這っていた。
タラちゃん、パクッと食べ、
「あれ、もう無くなっちゃった?」と
しばらく不思議そうにしていた。

ポコちゃんは、でっかいハエが好きで、
空中で叩いて捕まえては
嬉しそうにジョリジョリと食べていた。
やっぱり食べた後、もう無いの?
と言った風に探していた。

そりゃ、猫は元来肉食動物だ。
・・・肉食だけど!




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by piyoyonyonyon | 2018-04-26 15:10

英語教師が足りない

全体的に日本人の英語の出来なさは、
先進国の中でも抜きん出ていると感じる。
大抵の人が最低6年間は英語を習って、
このレベルって、嘆かわしいを通り越して最早凄い。

日本語と英語は、文法も発音も考え方も違い過ぎるし、
「英語を実践する機会は日本にはないから」
…と言い訳しても、隣の韓国や中国と比べてさえ、
欧米では「日本は英語が通じない国」として
概ね認識されている。

そこで英語教育を向上する為に、
政府からも様々な改善策・試みがなされているが、
一向に効果が出ていないようだ。
そもそも、教師の英語レベルが問題だと言う。

しかし、もし英語を流暢に話せたり、
英語を母国語とする社会で
問題なく通用する程の読み書きが出来る英語力があったら、
わざわざ教師なんてブラック職業は選ばないだろう、
と言うのが多くの日本人の考えだ。

英語に限らず、語学と言うのは、
(自分の母国語を理解しない)誰かと会話したい、
誰かに伝えたい、誰かの考えを理解したい等、
コミュニケーションを取る目的がはっきりしていないと
習得出来る訳がないと痛感する。

例え受験の為に英語を猛勉強したって、
そう言う目的がない限り、
勉学・知識は身に付かず、
受験後には綺麗さっぱり頭から消えて行く。

とは言え、一般の学校の英語教師は、
生徒に英語を流暢に話せるように
指導する必要はないと思う。
ただ、英語が少しでも理解出来るだけでも、
世界中のこんなに多くの人と意思疎通出来る
など、英語の楽しさ、便利さ、
少なくとも英語は怖くないと言う事を教えて欲しい。
興味さえ持てば、後から学習して
上達させる手段は幾らでもある。
正直、今の日本の英語教育では、
英語恐怖症の日本人を増やしているだけだ。

英語だけでなく、どの授業にも言える。
義務教育+高校の授業は、生徒に
その学問の興味を持たせる事が一番重要だと思う。

英語を恐れさえしなければ、
外国人とコミュニケーションをとる時、
つたないブロークン・イングリッシュだって構いやしない。
それこそ、英語と日本語は違い過ぎるのだから。
イギリスだって、さっぱり分かりにくい英語を
話す外国人は多いが、
大抵自信たっぷりにガンガン話す。

日本には英語を実際に使う機会が滅多にない、
とは言っても、世界はこんなに広く、
英語人口は世界で一番多い。
ネットの世界なんて英語だらけだ。
「英語なんてどうせ使わないし~」と言う人達は、
英語を使う機会をわざわざ自分から探さないか、
またはそういう発想にさえ到達しないのだろう。
其処が、日本の英語教育の一番問題。




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by piyoyonyonyon | 2018-04-25 15:10

教師が足りない

美術教師の義妹が勤める学校で、
今月同僚教師が5、6人もいっぺんに去る為、
今後困る~大変~とボヤいていた。

んん? 学年末でもないのに転任?
(イギリスなので夏休み前が学年末)、
と思ったら、それどころじゃなく、
何せ去った分の代任の教師の来る予定はない!

学校を去る教師の何人かは、
もっと給料の良い学校に転任するが、
残りは、教師と言う職業そのものを辞めて、
つまり転職するらしい。

念の為、ロンドン市内の
一般的な規模の普通の公立校である。

手に負えない子供とモンペが多く、
仕事を家に持ち込まなければ終わらず、
教職が激務なのは、イギリスも同じ。
その上、日本の公務員教師より、
どうも給料が遥かに安いらしい。

更に、政府の予算削減の為、
就労環境は益々厳しくなって来ている。
なので、教師から職替えする人が続出。

特に、男性にとっては給料が低過ぎるらしく
(おまけにセクハラ扱いされ易い為)、
男性教師が致命的に不足している。

急増する移民と出生率の上昇で、
只でさえ学校と教師は不足しているのに、
更なる追い討ちを掛けている。

しかし、先生が移動しても補充されない、
日本のような転任システムになっていない
と言う事自体が問題じゃないか??
教師が自分で勝手に条件の寄り良い職場を選べるなら、
そりゃ当然流れて行くよ。
しかも、学年末どころか
学期末でさえない中途半端な時期に、
何故移動・退任が許されるのか?

そもそも、教師に途中で逃げられて、
授業に支障を来たす児童が
一番可哀想じゃないのか。




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by piyoyonyonyon | 2018-04-23 15:05

イギリスの路上生活者

文化の香り高いノーフォーク州の州都
ノーリッジを訪れて気付いた事には、
路上生活者が明らかに増えた。
いや、ノーリッジだけでなく、
イギリス中で確実に増えている。
私の地元でさえ、見掛けるようになった。

今はどうだか分からないが、
一昔前までの日本の路上生活者と言うと、
田舎から出稼ぎ等で都会に出て来たものの、
体の不調で働けなくなった等の
年寄りが多かったように思う。
少なくとも私は、日本では、
地方で浮浪者を見た事がなかった。

現在のイギリスの路上生活者は、
白人(多分アングロ・サクソン)で
結構若い世代(30~40歳代)が多いように見受ける。
男性も居れば、女性も割と多い。

一方、物乞いは、肌の色の浅黒い女性が多い。
物乞いと路上生活者の違いは、
物乞いは、毛布やダンボールに包まって
其処で生活している訳ではない。
または、大荷物(家財一式)を担いで
移動している訳でもない。
物乞いは、人通りの多い街中をウロウロ歩き回って、
大抵赤ん坊を抱いて、
通行人に結構しつこく金銭を要求する。
ただ通りに座るか寝転んで、
置いた空き缶にお金を恵んで貰う人は、
この場合は物乞いとは呼ばないらしい。

この福祉の充実した国で、
一体どう言う人達が路上生活者や物乞いに
なるのだろう?と私は常々疑問に思っていた。

例えば、イギリスでは生活に困窮したら、
生活保護として無料の住居が提供される事になっている。
そう言う住居は万年大幅に不足しているので、
住居の空き待ちの人々には、
中規模以下のホテルの一室に住んで待機して貰っている。
(そう言う人達は、「ホテルでの一室で
家族で過ごすのは狭過ぎる」と文句を言う)
なので、特にロンドン等の都会周辺の
中級以下の宿泊施設は、
そう言う生活保護者が多く滞在し、
大変ガラの悪い事が多い。

しかし、違法薬物に手を出す等、
反社会的な行動が発覚すると、
生活保護の資格を剥奪される可能性がある。

生活保護を打ち切られた人達は、
無料の住居を追い出されホームレスとなる。

とは言え、例え家を失っても、
ホームレスを受け入れるシェルターが存在する。
少なくともその施設では、
三度の食事と暖かい寝床にはあり付ける。

しかし、そう言うシェルターは、
言ってしまえばトラブルメーカーばかりが集まる。
諍いや暴力は日曜茶飯事で、
実際殺人事件も起きる。

それに耐えられない人達、
またアル中ヤク中を辞められない人達は、
シェルターを出て路上生活をするしかない。

全てがこんなケースだけではないと思うが、
「ボブと言う名の猫」の作者も、
麻薬に手を出して路上生活になったらしい。

ハンガリーの友人も、同様だと言っていた。
ハンガリーでも路上生活者は確実に増えていて、
その9割はアルコール中毒。
シェルターでは酒類を飲む事が許可されていない為、
自らシェルターを出ると言う。

つまり、日本の路上生活者よりも、
自業自得な場合が多いようだが、
ヤク中やアル中とて、
困窮した社会的な弱者には違いない。

因みに、日本に最近多い、
ネットカフェやカプセル・ホテル等に住み込んで、
シャワーを浴びてから仕事に行く若者や、
イギリスのホテルで待機している生活保護者は、
ホームレスだけど路上生活者ではない。

来月ウィンザー城で行われる
ヘンリー王子の結婚式に伴い、
ウィンザー市は、路上生活者や物乞いを
目障りだから追い出すと言って、物議を醸している。
弱者を追い出すなんて無情・冷酷だと、
支援団体等から抗議を受けている訳だが、
それに対しウィンザー市長は
「路上生活者と物乞いの多くは偽者だ」と反論する。
これは単なる悔しい言い訳のように
聞こえるかも知れないが、あながち嘘ではない。

インド人に見える物乞いは、
大抵ルーマニアからのジプシーで、
実は「物乞いエージェント」と言う、
一種の巨大な犯罪者組織の一従業員だ。
彼等は、本当は結構立派な家に住んでいる。
寄り哀れに困窮しているように見せる為、
「労働」時には、何処かから赤ん坊を
借りて来る演出も欠かさない。

路上生活者の中にも、
実は家に住んでいて、「仕事として」
路上生活を装っている人が混じっているらしい。
しかし、それは一部であって、全てではないだろう。

イギリス人は、伝統的に慈善精神に富んでいるので、
お金を恵む人が多く、
物乞いや寄付金だけでも結構収入になるそうだ。




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by piyoyonyonyon | 2018-04-21 15:08

マジまんじ

昔、ジュリーこと沢田研二が、
「サムライ」と言う歌を歌う時、
ナチス・ドイツの将校風のステージ衣装に、
ハーゲン・クロイツの腕章を付けていた。

ナチスはさすがにマズイっしょと
子供心にも思ったが、案の定抗議されて、
その後腕章のマークは
只のバッテンに変更されていて笑った!

今だったらナチ風衣装(将校と言うより
総統閣下そのものだったかも)だけでも十分問題だが、
当時はこちらはお咎め無しだったようだ。




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by piyoyonyonyon | 2018-04-19 15:07

犬の選び方

昨年、友達の伯母さんが、
愛犬二匹を続け様に亡くした。
伯母さんは独身で一人暮らしだったから、
文字通り犬を子供同然に愛していた。

丁度ポコを失った頃だったので、
私は心底同情した。

きっと伯母さんは寂しさに耐えられず、
また犬を飼うだろうと予測されたが、
問題は彼女自身の年齢。既に80歳近い。
子犬から飼い始めたのでは、
普通に考えて10年以上は生きる訳だから、
犬の一生を最後まで見届けられない可能性が高い。

そこで友達とそのお母さん(伯母さんの妹)は、
ある程度成長した保護犬を引き取る事を伯母に薦めた。

しかし、伯母さんはその助言をまるで無視して、
ペットショップから子犬を買った。
しかも、最初に選んだジャックラッセル・テリアが、
元気が良過ぎて噛んだりと手に負えないので、
返品してハバニーズの子犬と交換した。

当然、友達とそのお母さんは激怒。
この伯母さん、犬好きだけど、
どうやら余り責任感のある人じゃないね…。

子犬が活発過ぎて噛むのは当たり前。
子犬の世話は重労働で、
年寄りには扱いかねるのも当たり前。
だからこそ、成犬を飼えば良いのに。

世の中には、飼い始めるなら
子犬、または子猫からじゃなきゃ
懐かないから駄目と信じている人は多い。
日本なら尚更だ。

こんなに動物愛護の発達したイギリスでも、
利益優先の悪質なブリーダーは少なくない。
高額出して飼ったら、実は健康上問題があった、
言っちゃえば不良品だったなんて事も有り得るので、
健康管理の行き届いた保護犬&猫を引き取るほうが、
ずっと信用出来ると言える。

また、保護犬&猫を引き取る家族側も、
一度ブラックリストに載っては
もう二度と譲渡されないから、
ある意味ブリーダーからペットを買うより
(注:イギリスではペットショップでは
犬猫の売買は出来ません)、
責任持って世話しなければならない。

無責任なブリーダーは、
お金さえ貰えれば、
どう考えても怪しい客にも
ホイホイ子犬や子猫を売り渡すだろう。




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by piyoyonyonyon | 2018-04-17 15:06

お利口過ぎるワンちゃん

猫好きの義母は、フィンランドに住んでいた時は、
意外にも犬を飼った事しかなかったそうだ。

義母の父(夫の祖父)は、
大型の純血種の犬が好きだった。
と言っても、いつも誰かが手放した成犬
(つまり保護犬)を引き取って飼っていた。

初めは、メスのジャーマン・シェパードで、
警察犬としての訓練を受けた事もあり、
非常に賢い犬だった。

何とその犬、不精な父親の代わりに、
近所の銀行に単独でお金をおろしに行く事もあった。
・・・・・・え?? それって凄くないか!?
今も昔も治安の良いフィンランドとは言え、
あくまで人口数十人の村ではなく、
一応首都ヘルシンキと言う都会のド真中だ。

実際犬が現金を引き出す事が出来たのかと言えば、
勿論キャッシュカードの未だない時代なので、
予め父親の記入したサイン付き(日本の認印の代わり)
引き出し申込用紙と貯金通帳を銀行に持って行く訳だが、
銀行員が父親とも犬とも馴染みな事もあり、
ちゃんと指定金額を持って帰って来たらしい。

ただし犬なので、客の列に並んで
順番を待つ事だけは出来なかった…(笑)。

その次に飼ったのは、正に名犬ラッシーのような、
非常に美しい雌のボーダー・コリーだった。

自分でも容姿が良いのを良く知っていて、
鼻に掛けているような高飛車な犬だった。
ただし、正直頭は余り良くなくて、
言わばビンボー・タイプだったらしい。
おまけに、息が臭かった。
頭の悪いコリー犬って、結構キツイ。




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by piyoyonyonyon | 2018-04-16 15:08