エコロじじい

私の父の趣味は、歴史とガーデニングとゴミの分別
環境保護に大切なことだし、家事をするのは良いことだが、
ゴミの分別だけは異様に細かくうるさい。
地方自治体に寄って分別の内容・仕方が異なり、
また時代に寄っても変化するので、
たまにしか実家に行かない私と姉は、
帰省の度に、まず父の厳しいゴミの指導を受ける。
(この父と長年一緒に暮らしていて、全くゴミの分別を憶えず、
また憶えるつもりもない母はツワモノ)

父は、暇さえあれば、居間で紙ゴミを鋏で切り刻んでいる。
老朽化(笑)で手は遅いし、電動シュレッダーはちゃんとあるし、
そもそも住所とか個人情報が載っている訳でもない紙ゴミを
刻む必要は全く無く、さっさと畳んで資源ゴミとして出したほうが
余程効率良いのではないかと思うが、そう父に言うと、
「・・・皆にそう言われる。でもやりたいんだ。やらせてくれ!」とのことだった。
やはり単なる趣味らしい。
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# by piyoyonyonyon | 2012-06-21 16:07

死刑と私刑

イギリスには、現在事実上死刑がない。
これは私にとって、凄く恐ろしいことだ。
何故なら、私が死刑になるよりも、
私の大切な人が死刑並みの極悪犯罪に
巻き込まれる確率のほうが、遥かに高いからだ。
(それは日本に居ても同じ)

モラルの低迷が著しいイギリスだが、
子供に対する犯罪には、性犯罪も含め、
日本とは比べ物にならない程厳しい。
例えば、親が自分の子供の裸の写真(またはそのデータ)を
持っていても、逮捕されることがあるそうだ。
もし、罪の無い幼児が殺されるようなことがあれば、
その犯人は、他の殺人犯からさえ極悪人と見なされ、
例え死刑制度がなくとも、刑務所の中で
囚人一同からなぶり殺しにされる場合があるらしい…。
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# by piyoyonyonyon | 2012-06-20 16:07

ドメバ猫

先にベッドに入って、うとうとし始めていたら、
寝室に入ってきた夫の悲鳴で目が覚めた。
見ると、夫の頭、血塗れ。
私と一緒にベッドに寝ていたとらじ猫を、
頭を近付けて覗き込んだら、
とらじがいきなりジャンプして、
夫の頭を思いっきり引っ掻いたらしい。
何故うちの子なのに、そんなヒドイことを…??
いやヨソの猫だって、そんな暴力振るわないと思うけど。
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# by piyoyonyonyon | 2012-06-19 16:06

頭だけの人形

もし彼氏の部屋の押入れを開けて、
頭だけの人形が転がり落ちて来たりしたら、
二重の意味でショックを受け、悲鳴を上げるだろう(笑)。

頭だけの人形と言うのは、
女児玩具の世界にも存在する(…一緒にするな)。
バービー人形等ファッション・ドールの、
もっと大きなサイズになった
ヘアドレッサー用の人形である。

イギリスのフリーマーケットで、
バービー(のバッタ)の頭だけ人形が売られており、
それを見た日本人の親子が、
「んまあ、怖いバービーねえ」と怪訝そうに眺めていた。
本当に怖い顔の人形で、さっぱり売れず、
毎週フリマで、その怖~い目で客を睨み続けていた…。
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# by piyoyonyonyon | 2012-06-18 16:05

一体何のCM?

チェコのホテルで見たテレビCMでは、
テカテカのナイトガウンを着た20歳代の男が、
意気揚々とベッドに向かうと、
ベッドの中では、ぱんぱんに膨らんだ彼女
(注:ビニールの人形)が彼を待っていた。
しかし、張り切って空気を入れ過ぎた為、
その人形はついにはバボーンと破裂した。
非常に落胆した男のアップで、CMは幕を閉じた。
何のCMだったのかは、結局分らず終い。
と言うか、何のCMか忘れさせる程強烈過ぎる。
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# by piyoyonyonyon | 2012-06-17 16:02

オランダの??人形

コンティネント(英国&アイルランドに対するヨーロッパ大陸)の国々では、
良く街のド真ん中にアダルトショップが存在し、
しかもショーウィンドウがあって、
商品が堂々と並んでいるので目を疑う。

アムステルダムの極普通の繁華街で、
デパートとかの隣にいきなりそういう店が在り、
ショーウィンドウに等身大のビニールの
空気入り人形が並んでいた(しかも日本のアニメ顔…)。
んん? こういう人形、オランダで何て呼ばれているの??
まさかダッチ…ではないはず。
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# by piyoyonyonyon | 2012-06-16 16:00

ダース・ベイダーの食事

車の中で、なんとなく夫婦で
「スターウォーズのダース・ベイダーって、
一体どうやって食事するのか??」と言う会話になった。
「実は口部分にシュレッダーが付いていて、
全て粉砕して飲み込む」だの、
「口に掃除機のような機能が付いていて吸い込む」など、
様々な(くだらない)意見が出たが、
私が「そもそもダース・ベイダーって何食べるのかなー」と
つぶやくと、夫が「ダーク・チョコレート」と即答した。
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# by piyoyonyonyon | 2012-06-15 16:06

カジュアルティ・アタック!

「Casual+y カジュアルティ」は、
長年続いているBBCの人気TV番組で、
私のイギリスで最も嫌いなドラマである。
(ソープドラマとかは、多分もっと耐え難い内容だと思うが、
見ていないので何とも言えん)
何故そんな嫌いなドラマを見るかと言うと、
義母のお気に入りだし、毎週土曜日の八時頃に放送されるので、
週末に義両親の家に行くと、
ほぼ強制的に見なくてはならない機会が多いからである。

「カジュアルティ」は、緊急医療室を舞台にしたドラマで、
言わばイギリス版「ER」だが、夫に言わせれば、
「ER」よりはオフィスラブが少ない点が違うらしい。

何処が嫌いかと言えば、緊急医療が必要な事故って、
バカだから起きるのか??と思えるような、
ムカ付く登場人物に寄る愚かな行為によって、
毎回ドラマが始まるからである。

そして、連続ドラマのお約束で、
ああっ、この先どうなってしまうの??と
言った気を揉ませるシーンで毎回終了するのだが、
実は一話完結形式なので、次の回は、前回のオチを全く無視し、
丸っきり別なエピソードが始まり、
結局最後までオチは語られないのである。

テーマ音楽(オープニング&エンディング共通)が、
これまた気分を乱す頭に焼き付く音楽で、
時々コメディに使用される(笑)。
実際、「八時だよ!全員集合」(若い人には分るまい…)と言う
昔のTVお笑いバラエティ番組内の冒頭の喜劇が、
毎回最後に収集不可能のドタバタ状態となり、
終了する際に掛かる音楽、
すなわち「ドリフ・アタック」と言う曲を彷彿とさせる。
この「ドリフ・アタック」の音楽と共に、
喜劇の舞台はグルリと周って裏へ引っ込み、
替わって森進一とかの歌手が現れ、
先ほどまでのドタバタ劇が全く幻であったかのように、
直立不動&無表情で歌を歌うのであった。
その豹変っぷりも又、「カジュアルティ」に似ている。
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# by piyoyonyonyon | 2012-06-14 16:06

世界一怖い(かも知れない)サッカーファン

サッカーの「EURO 2012」が、
ポーランドとウクライナで開幕したが、
BBCのニュースを信用するならば、
このポーランドとウクライナのサポーターに、
非常にゆゆしき傾向が起きているらしい。

ネオナチ…、凄まじい人種差別なのだ。
彼らの排除のターゲットは、ユダヤ人と有色人種。
スタジアムには、それを詠った幕をデカデカと掲げられている。
特に、見た目ですぐに分る有色人種への攻撃は酷い。
有色人種の選手へは、10歳以下の子供も一緒になって、
サルの真似などをして一斉に罵倒する
(10人や20人の数ではない)。
有色人種の観客を見付ければ、
例え見方チームの応援であろうと、
無差別に殴る蹴るの集団攻撃を加える。
更にスタジアム観客席で、色んなものを燃やし捲くる。
警察はパトロールしているが、役に立たない。

第二次世界大戦中、あれ程ドイツに苛められたはずなのに、
何故かヒトラーを尊敬し、ユダヤ人や有色人種を攻撃する為に、
普段から格闘技やナイフを使った訓練を怠らない。
(その情熱、何か他のものに向けてくれ~)
言わば、タリバンのサッカーファン版。
「白人キリスト教原理主義」とでも呼ぶべきか。
イギリスのフーリガンどころではない危険さだ。
バカで凶暴なヤツが主義主張を持つと、余計手に負えない。

その映像を見ただけで、イッパツで
ポーランド人とウクライナ人を嫌いになれる程の非道さだった。
しかし、5年程前ポーランドを訪れた際は、
イギリス人に比べれば、概ねポーランド人は品性さえ有り、
未だモラルが十分残っている印象を受けたので、
とてもそんな野蛮人が多いとは今だ信じ切れない。
サッカーファンの中でも一部に過ぎないのだろうが、
サッカーなんて世界で一番人気のスポーツで、
ファンは何処でもゴマンといるし、
実際そのネオナチ差別過激派ファンは、
スタジアムの中だけで済まされるような数には見えなかった。
攻撃されるとしたら、3人居ても十分過ぎる。

取材したBBCのレポーター(白人)は、
非常に不安&不愉快な面差しで、その現状を伝えていた。
その様子をビデオで見た元イングランド代表の
黒人サッカー選手は、涙を流して嘆いていた。
最後にレポーターは、有色人種のサッカーファンは、
現地で再三注意するように、と伝えたが、
注意して避けられる状態ではなさそーだ…。
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# by piyoyonyonyon | 2012-06-13 16:06

失踪少女の成れの果て

毎週、無料で勝手に各家庭に配布されるローカル新聞がある。
内容は、「○○通りで痴漢が出た」だの、
「★★駅近くで飛び込み自殺があった」だの、
勿論関係者には重要問題だろうが、至ってドメスティックである。
(同様のローカル新聞でも、
ロンドン辺りだと毎週トップ記事は殺人事件だ)

このローカル新聞のトップに、数年前、
行方不明になっている15歳の女子高校生の記事が載っていた。
捜索の協力を求む切実な母親のコメントも掲載され、
当時イギリスで誘拐された子供が、
第三国で人身販売される等の事件も起きていたので、
親御さんの心配は謀り知れないだろうと同情した。
一方で、掲載された行方不明中の少女の写真を見て、
内心「年頃の娘さんなのに、悪いけど、
何だかハスッパそうで余り可愛くないな…」と感じた。

数ヵ月後、同じ新聞のトップ記事に、
少女が無事発見されたとの記事が掲載された。
誘拐された訳ではなく、自分で勝手に家を飛び出し、
家族に全く連絡もせず、勿論高校にも通わず、
近隣の町の恋人のアパートに転がり込んで同棲していたのである。
既に妊娠中で、散々周囲を心配させた挙句、両親の家に帰る意思は無く、
「私達は愛し合ってのよ!」と言う見出しと共に、
恋人とのラブラブの写真が掲載されていた。

その恋人の男は26歳で、既に4人の子持ちだった。
前のパートナーとの間に二児があり
(つまり更にその前に、少なくとも一人か二人のパートナーが居た訳だ)、
その元彼女へのインタビューも、同時に掲載されていた。
元カノも、15歳の時にその男と付き合い始めて、早速妊娠したそうである。
イギリスでは、16歳以下の未成年と性交渉を持つのは違法で、
その男は本来なら逮捕されるはずなのだが、
元カノの両親が警察に訴えても、実際警察は何もしなかったそうだ。
そう言うケースが多過ぎて、いちいち対処していられない為である。
若い娘の常で、セックスを拒むと彼氏に捨てられると思い、
元カノは関係を持つのを断れなかったと告白する。
しかし、男は根っからの女子高生好きらしく、
元カノが母親らしくなって歳を取ると(と言っても当時21歳位)、
飽きて来て、未だ元カノと同棲し続けている内に、
その高校生の少女と付き合い始めたらしい。
結局元カノは、子供達と共に追い出された訳である。
最後に、この元カノの捨てゼリフとして
「(その家出少女も)きっとその内飽きられて捨てられるわ!」
と言うのが載っていた。
…まるでゴシップ誌かタブロイド新聞のような内容だが、
普通に真面目な政治的・社会的な話題も載っている、
単なるローカル新聞である。

それから約一年後。今は一児の母となった家出少女の記事が、
再び新聞のトップを飾った。
飽きて捨てられた訳ではないが、恋人は実はとんだ暴力男で、
同棲していた少女は怪我が絶えず、
当然関係は破綻し、現在裁判中だそうである。
未だ十代とは思えぬ程、若さを失って
すさんだ様子の少女の写真が、
記事と一緒に掲載されていた…。
「若気の至り」と呼ぶには、その代償は大き過ぎる。
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# by piyoyonyonyon | 2012-06-12 16:06