開会式

平昌オリンピックの開会式が
丁度イギリスの昼時で、
しばらくTVで見ていたのだが、
正直すぐに飽きてしまった。

韓流ドラマやK-POPに全く興味がない、
と言うのも勿論ある。

屋外が過酷な気候の上、
当日悪天候だったから仕方ないのだが、
録画続きで臨場感がなく、
無理矢理お洒落に見せようと頑張り過ぎて、
限りなくユーロヴィジョンの演出に近いと思った。

そもそも、これオリンピックに関係ある?
ってな出し物が多い。
選手を歓迎することが一番の目的だし、
世界中の観客を楽しませることも重要だから、
別にスポーツに関係なくとも、
単にその国らしいものでも良い訳だが、
それでも違和感を覚える。

とどのつまり、これからスポーツの
世界最大のイベントが始まるよーってな、
雰囲気が感じられなかった。

平昌オリンピックに限らず、
今時のオリンピックが全てそうだ。
北京オリンピックの口パク少女のように
演出第一主義&国を威厳を誇示する豪華主義で、
とにかく金が掛かり過ぎているのが気になる。

東京オリンピックも、こうなるのかな…。
思えば、長野オリンピックの開幕式の際、
確か地元の主婦達が手分けして編んだ毛糸を
子供達が纏って登場したと記憶しているが、
ああいう地元密着型手作り感は、
もうオリンピックには必要ないのか。

そんな中、ロンドン・パラリンピックの閉会式が、
やたら印象良く残っている。
単純に、コールドプレイの音楽が良かったからだ。





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# by piyoyonyonyon | 2018-02-20 15:10

エシカルな食生活にも程がある

義母の家で、夫と義母と夕食を取っている際、
テレビの田舎生活番組を見ていたら、
牧羊農家が紹介しれていた。

可愛い子羊が沢山登場していて、
それを見た義母が「私はラムは食べないわよ」と言った。
ついでに「私は子豚も子牛も食べないわ」と言った。
理由は、こんなに幼いのに殺すなんて、
可哀想過ぎて食べられないからだ。

でもそれを言ったら、成長した羊・豚・牛を食べるのも、
可哀想なのには変わりないけどなあ…と私は内心思った。

実際、何人かのビーガンに言わせると、
家畜達の惨い扱われ方を知ったら、
肉も乳製品も卵も一切口にする気にはなれないらしい。
それに、全般的に食肉育成は、
他の農作物よりも生産性が低く、
環境への負担が大きいといわれている。

次に、食卓に大豆製品 (義父が生前買った) が登場し、
義母は「私は本当は大豆や大豆製品も
出来るだけ食べたくないの。
アメリカで大豆を生産する為に、
ひどい森林破壊をしているから」と言った。
正直言って、これには多少ウンザリした。
では一体、人間は何を食べれば良いのか??

徹底した大型機械化と利益主義が発達したアメリカでは、
大豆に限らず、恐らく多くの穀物が
同様に栽培されているだろう。
私も、出来るだけアメリカ産の農産物は食べたくない。
特に肉類は、躊躇なく抗生物質を多用して飼育する為、
ほとんど薬漬け状態だからだ。

だからと言って、大豆を生産しているのは、
何も米国だけではない。
(中国産はもっとヤバイだろうが)
日本人にとって、大豆は欠かせない食品だし、
こんなに栄養豊富な健康に良い食材を
摂取しないのはナンセンスだと思う。

義母がそんな発言が出来るのは、
元々大豆を食べる習慣がほとんどなく、
つまり大豆ナシでも十分生きていけるからだ。
大豆の効能や、また優秀な大豆製品が
どんなに美味しいかも、義母は知らない。
逆に肉を全く食べない生活なんて、
義母にとっては我慢出来ないだろう。

そもそも農業って、全て自然ではない。
どんな田畑牧場でも、森や原野を破壊して作られている。
漁業だって、捕獲し過れば自然形態を脅かす。
加工や輸送や調理も、少なからず環境を破壊している。

しかし、こういう事を言い始めたら、
人間は何も食べられず、飢え死にするしかない。
極端な話、結局人間が最も環境に悪い。
地球にとって、人類が一番邪悪な存在と言うことになる。
エシカルを極めたら、人間は絶滅するしかない。

とは言え、エシカルな食生活なんて
所詮無理で無駄で下らないから
一切却下する、と言う訳ではなく、
最低限の事は今後も心掛けるつもりだ。
出来るだけ食材を無駄にしない、
添加物だけでなく塩分糖分脂肪分ゴミが半端ない
出来合いの食品を出来るだけ買わない、
地産地消を心掛ける等、
健康を害しない、交友に支障のない範囲で
これからも続けるべきだと思っている。
我々は、多くの生物や自然の犠牲の上に生かして貰っている。
全ての食べ物に、感謝の気持ちを失ってはいけない。





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# by piyoyonyonyon | 2018-02-18 15:11

猛獣来襲

momoko DOLLの撮影をしていたら…、

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我が家のちっちゃい猛獣が乱入して来た。

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今までの猫達も撮影の邪魔をしたが
(読んでいる新聞の上に寝るのと同じで、
人間が真剣に見詰めている対象に嫉妬するらしい)、

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ここまで破壊した猫はいない。

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何故かスタンドを齧られた。
人形のほうじゃなくて、せめてもだ。



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# by piyoyonyonyon | 2018-02-16 15:06

ケシの実禁止

イスラム教徒の国で、
度々イギリス人が逮捕され、
拘束、刑罰を受けている。
中には、恋人に頼まれてアヘン入りの
大量の鎮痛剤を持ち込もうとしただの、
浜辺でえっちしただの、
逮捕されて当然と言うのも含まれるが、
イギリス在住のイラン人女性が、
単に子供を連れて里帰りしただけなのに
スパイと疑われて逮捕されたり、
婚前交渉をしただけと言う場合でも逮捕される。
アラブで女性がレイプされた場合、
男を誘惑したほうが悪いと、
被害のあったほうが罰せられる
理不尽なケースも後を絶たない。

とにかく、これらのイスラム教徒の国では、
欧米&先進諸国の常識が通用しないので、
絶対訪れるべからずと夫は断言する。
飛行機でトランジットするだけでも駄目。

例えば、中欧ではケシの実を菓子に使うのが一般的だが
(モーン・シュトゥルーデルとか)、
これもアヘンの材料と見なされる為、
もし中近東に持ち込んだら、
逮捕の対象になり得るらしい。

それを言ったら、福島土産の定番
「かんのやの家伝ゆべし」もアウトじゃねーか。
いや、幾ら評判が良かろうと、
ガトウィック空港発の日本便があろうと、
エミ★ーツを利用する気は全くないし、
「かんのやの家伝ゆべし」を
イギリスに持ち帰ろうとは思わないが。

因みに、漉し餡入りの家伝ゆべしより、
同じかんのやでも「くるみゆべし」や
「三春ゆべし」のほうが好きだ。
   



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# by piyoyonyonyon | 2018-02-15 15:08

極めチップス愛

イギリス人の大好きな食べ物の一つに、
国民食「フィッシュ&チップス」に
欠かせないチップスがある。

「フィッシュ&チップス」だけでなく、
最も代表的な付け合わせとして、
ステーキやハンバーガー、パイ料理等にも付いて来る。

単なる揚げイモな訳だが、
日本で良く見掛けるフライド・ポテトとは違う。
あれは大抵細身で、イギリスでは
「フレンチ・フライ」と呼ばれ、
チップスとはあくまで別物である。
因みに、日本やアメリカでポテト・チップスと呼ばれる物は、
イギリスでは「クリスプス」と呼ばれ、
やはりイギリスのチップスとは別物である。

ファースト・フードとしても御馴染みの、
たかが揚げイモなんだけど、このチップス、
ガストロ・パブ等の味に自信ありの飲食店で食べると、
揚げイモの芸術品か?と思える程美味しい。

そう言う抜群に美味しいチップスは、
大抵三度揚げされていて、
ほとんど油っこくなく、外側はカリッと口当たりが軽く、
中はしっとりふんわりしている。
ジャガイモ自体が最適な品種で良質だと、
中身がまるでマッシュポテトのように
滑らかでクリーミーだ。
更に、多少冷めてもベタ付かず萎れることなく、
最後まで食感と味わいが変わらない所もスゴイ。

伝統的な不味い料理を改良する気もなく、
同じ材料でもっと美味しく調理出来るはずなのに…
と思えるものが多いイギリス料理だが、
このチップスへの愛、拘り、追求、
進化に関しては、心底感心する。



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# by piyoyonyonyon | 2018-02-13 15:04

食の流行

数年前から、イギリスのアイスクリームに
あちこちで塩キャラメル味が登場するようになり、
これってもしかして流行なの?と疑問に思っていた。
テレビで紹介されているのを見て、初めて確信した。

何せ日本と大きく違って、
食に関して情熱が薄く非常に保守的で、
新しい食材に挑戦するなんて発想がほとんどない、
食の大きな流行り廃りがない国なのだ。

塩キャラメルは、元々お隣フランスの
ノルマンディーやブルターニュの特産で、
それまで英語では「ノルマンディー・トフィー」と呼ばれていた。
ノルマンディーはイギリスから行き易く、
イギリスからの観光客も多いから、
ずっと昔から塩キャラメルの存在を
目にしていたイギリス人は多いはずだった。
それが何故か、今になって流行っている。

日本では、一度ある食品が流行したり、
御当地食品として推されたり注目されると、
何でもかんでも強引にその食材を使用したり、
無理矢理その味にして呆れる程だが、
今はイギリスにも塩キャラメル味のポテトチップスが存在する。
ちょっと怖いが、一度試してみたい気はする。




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# by piyoyonyonyon | 2018-02-11 15:03

名刺ケース

現在のイギリスでは、名刺ケースは
全く一般的なアイテムではないが、
昔は存在したらしい。
19世紀から20世紀前半、
社交界の女性達の間で、
夜会等で名刺交換するのが流行し、
それに伴って名刺ケースも生まれた。

しかし、上流階級に限ったアイテムなので、
元々の数自体が少ないし、
純銀製やM.O.P.製等の贅沢な素材に
優雅な装飾が施され、
アンティークとしては高価だ。
そもそも、昔の女性用の名刺は、
現在の一般的な物より小さかった。

一方、昔のイギリスでは、携帯用タバコ・ケースにも、
紳士のステイタスとして、
贅沢な素材やデザインが持て囃された時代があった。
しかし、こちらは現在の嫌煙社会の影響で、
アンティークとしては不人気で、
価格が落ち続けているらしい。

勿論元々ポケットに収まり易く作られているし、
もし名刺に合うサイズが見付かれば、
一味違う洒落た名刺ケースになるだろう。




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# by piyoyonyonyon | 2018-02-09 15:05

中国ビジネスの基礎知識 2

夫の、中国に出張する事になった同僚は、
同行する中国初心者の上司に、
更に中国人とのビジネスのポイントを教えた。

「向こうに会ったら、当然まず名刺交換しますよね。
でも中国では、貰った名刺を
すぐに胸のポケットにしまったりするのは無礼なんです。
有り難く名刺ケースに仕舞わないといけません」

名刺ケースなら日本でもお馴染みのアイテムだが、
イギリスでは全く一般的ではないらしく、
上司はそれが一体どういう物なのか、
見当さえ付かなかった。

そこで夫が、自分の名刺ケースを見せて上げた。
私が日本土産として買って来た、
人類最強リヴァイ兵長柄のだ。




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# by piyoyonyonyon | 2018-02-08 15:08

中国ビジネスの基礎知識 1

夫の上司が、この度中国へ出張する事になった。
彼は中国へ行くのは初めてなので、
非常に不安がっていた。

一方、同行する事になったラトヴィア人の同僚は、
以前勤めていた会社で何度か中国を訪れた事があり、
上司に中国でのビジネスの心得を伝授した。

「今回は僕等が客として行くから未だマシですけどね、
もし向こうがクライアントの立場だったら、
彼等、伝統的に商売には非常に厳しくて過酷です。
まず食事に誘われ、出された料理を食べ切れたら
取り引きして上げると言われ、誠意を試されます。
しかし実はコレ、ネズミの肉だったり
ドブ油で調理されていたりするんです。
だから、例え完食出来て
何億と言うビジネスの交渉が成立したとしても、
その後数ヶ月入院する羽目になります」
…上司は明らかに青褪めていたそうだ。




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# by piyoyonyonyon | 2018-02-07 15:07

アーチャー家の人々

デヴィッド・オースティンのイングリッシュ・ローズの中に、
「アンブリッジ・ローズ」と言う品種(正確には商品名)がある。
「Ambridge アンブリッジ」とは、
BBCラジオ4で長年放送され続けているドラマ
「The Archers アーチャーズ」の
舞台の架空の村の名前だ。

アーチャーズは、1950年代から放送される、
世界で最も長寿のラジオ・ドラマだそうだ。

アンブリッジ・ローズは前々から知っていたが、
アーチャーズそのものは、
BBCラジオ4を聞くようになるまで、
実際に耳にしたことはなかった。

その内容は、典型的なイギリスの昼メロなので、
向こう三軒両隣のような狭い社会の
(ジェーン・オースティンの頃からの伝統か?)、
家族間や御近所付き合いのゴタゴタを
永遠に繰り返している。
イギリスのソープ・オペラの常で、
登場人物は直ぐに激高し言い争う為、
台詞は叫んでいる事が多い。
音声劇なので、更に演技が誇張され、
わざとらしく聞こえる。

そのアーチャーズで、
長年夫のドメバに苦しんでいた妻が、
とうとう暴力夫を殺めると言う
衝撃の展開が数年前に起こり、
たかがドラマなのに(笑)、
その是非がニュースや雑誌等で議論の対象に
取り上げられる程話題になったらしい。

美しいバラのイメージとは懸け離れて、
全く穏やかじゃないね…。




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# by piyoyonyonyon | 2018-02-05 15:06